吉祥寺のシンボル的ヴィンテージマンション「潤マンション」、半世紀の歴史に幕

吉祥寺の中道通り、つたが絡まる印象的な外観のヴィンテージマンション「潤マンション」。1973年の竣工以来、半世紀以上にわたって吉祥寺の発展を見守り、街の風景の一部であり続けてきたこの建物が、その役目を終えることとなりました。

街のシンボル的建物のひとつが歴史に幕

階段の入口に掲げられた「潤」の一文字。建物を覆うアイビー(つた)の緑と、年月を重ねたコンクリートの質感。中道通りを三鷹方面へ進んでいくと現れる洋館のような佇まい。老朽化により、半世紀の歴史に幕を閉じることになります。

ドラマのロケ地など映像作品でしばしば利用されたこともあり、街のシンボル的な存在。建物の前で写真を撮る人の姿も、吉祥寺の日常風景の一部となっていました。

1階にはアートギャラリーが入居し、吉祥寺のアートシーンを支える発信地としても機能。建物としての役目を終える前に、一度中道通りを歩いてみてください。

そして、2026年5月26日(火)から31日(日)までの6日間、キン・シオタニ氏が、潤マンションでポップアップストアを開催します。

つたに覆われたヴィンテージマンションで過ごす、最後の6日間。吉祥寺の風景が、また少しだけ変わっていきます。その前に、この建物と過ごせる貴重な時間です。