吉祥寺・東急裏エリアにある毎日行列が絶えない「挽肉と米」の2階で営業している「スナックおかん」。そこで7月より、日曜のみヴィーガンバーガーのいただける「LUNA BURGER(ルナバーガー)」が間借り営業をしています。
正直、ヴィーガンバーガーと聞いて「ふーん」だったんですよ。肉を使ってないハンバーガーってどうなの?と疑問でした。しかし・・・いただいたらヴィーガンフードの見方がガラリと変わりました。
肉の代わりではなく野菜の美味しさを追求したハンバーガー
スナックおかんで、日曜日の昼に3時間(12:00〜15:00売り切れ次第終了)だけ営業している100%植物由来のハンバーガー専門店「LUNA BURGER(ルナバーガー)」。
スナックおかんは、以前紹介したとおり炭火焼ハンバーグと炊きたてごはん専門店「挽肉と米」の2階にあるスナック。
たった6席のカウンター席とキッチンだけの狭い空間が広がります。
LUNA BURGER(ルナバーガー)を営業するのは、挽肉と米でも活躍する黒木氏の個人営業ハンバーガー店。
パンも含め、卵・乳製品、肉類などの動物性の食材や、精製された砂糖や塩などは一切使っていません。
メニュー
ヴィーガンバーガーは、トマトソース or テリヤキソース、もしくは期間限定でサルサソースから選べます。
今回はトマトソースのヴィーガンバーガーセットをオーダー。
ヴィーガンの見方が180度変わる
まずは前菜。当然ながら、こちらもヴィーガン。週替りでいただいたのは、まいたけのガーリック炒め。
味つけがシンプル。程よいガーリックがまいたけ香りと歯ごたえを引き立てます。ビール・・・
そしてこちらがおまたせヴィーガンバーガー。
見た目はフツーのハンバーガーです。パティの見た目は、牛肉より少し油っこさが少ないですが、それ以外の見た目はモ○バーガーとほぼ同じ。
これがヴィーガン??
恐る恐るいただいてみると・・・
ウ、ウマい。。
パティは大豆ミートを何種類か、野菜を数種類、独自のスパイスをブレンドして作っています。当然ながら牛肉ではないのですが、牛肉と同じぐらいの満足感なんですよ。なにこれ、こんな不思議な感覚は初めて!
「肉に近づけようとしている(フェイクミート)わけではなく、野菜と大豆の美味しさを追求した。」と黒木氏。
これは“野菜ミート”と言ってもいいでしょう。それほど満足できるウマさです。
トマトの下に塗られたタルタルソースは、ソイマヨにピクルスやタマネギを混ぜて作ったタルタル。パンは、EPEEの神林シェフが考案した卵と乳製品不使用のパン。もっちりしてます。
黒木氏は、「和食、イタリアン、中華といったカテゴリーに“ヴィーガン”という括りを開拓したい」と意気込んでいました。
恥ずかしながら“ヘルシー”って“我慢”と紙一重なのかと思っていましたが、勘違いしてました。また野菜だけなので、胃もたれも一切ないです。
これはヴィーガンの見方が180度変わりますよ!!!
店名 | LUNA BURGER(ルナバーガー) |
営業時間 | 日曜のみ 12:00~15:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 月〜土 |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3 2F |
地図 | |
www.instagram.com/lunaburger_j | |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |