米GAPが日本で展開する「OLDNAVY（オールドネイビー）」の全店舗を閉鎖することを発表しました。当然、吉祥寺店もこれに含まれ、閉鎖に追い込まれてしまいます。
2017年1月までに撤退
安くてファッション性が高いファストファッション店「OLD NAVY」が、2017年1月までに日本の全店舗が撤退すると発表されました。これを受け、吉祥寺店も閉鎖が余儀なくされることになります。
昨年4月24日、東急百貨店裏エリアにオープンした同店。オープンしてからは、お客さんはまぁまぁ入っていた印象。とはいえ毎日のようにセール品が販売されており、うまくいってなかったのかなーとも感じられます。
日本ではユニクロ等の既存のファストファッションに苦戦を強いられてしまい、業績が振るわなかったのが撤退要因。ブランドの成長が最も見込める市場に焦点を絞り、戦略的な取組みを行うため、日本で展開している53店を2017年1月末までに、順次閉店します。
閉鎖後はGAP？
吉祥寺店はまさかの1年半程度での閉店となってしまい、筆者もかなり残念。キッズの洋服が安くてよくお世話になっていました。
あっという間の閉鎖ということで悲しむ吉祥寺に住むファミリー層は多いでしょう。
で、気になるのが閉鎖後の跡地には何がやってくるのか。もともとは同系列のBanana Republic（バナリパ）が入ってて、そこからの「OLDNAVY」転身。一度撤退したバナリパが入ることも考えにくいので、やはりGAPでしょうか。米GAPは、今後の日本市場について、「Gap」と「Banana Republic」の投資に焦点を絞ると発表しているので、GAPになりそうな気がします・・・今後の進展が気になるところですね。
