京王電鉄が発表した「1日の駅別乗降人員」をもとに、京王井の頭線の各駅1日の平均乗降人員(2021年度)をランキング化しました。
1位は当然ながらあの駅でしょう。我らの吉祥寺駅は・・・?井の頭公園駅も注目。
1位は渋谷駅、吉祥寺は・・・
早速、ランキングを見てみましょう。(単位:人)
順位 | 駅名 | 2021年度 | 2020年度 |
---|---|---|---|
1位 | 渋谷 | 245,291 | 221,698 |
2位 | 吉祥寺 | 111,397 | 98,614 |
3位 | 下北沢 | 89,091 | 75,522 |
4位 | 高井戸 | 33,435 | 32,257 |
5位 | 久我山 | 33,392 | 30,329 |
6位 | 明大前 (京王線乗換) |
32,966 (132,537) |
26,342 (119,745) |
7位 | 永福町 | 26,119 | 23,894 |
8位 | 駒場東大前 | 24,995 | 18,480 |
9位 | 浜田山 | 23,314 | 21,231 |
10位 | 三鷹台 | 17,225 | 15,700 |
11位 | 西永福 | 13,737 | 11,546 |
12位 | 東松原 | 13,498 | 12,973 |
13位 | 富士見ヶ丘 | 11,216 | 10,420 |
14位 | 神泉 | 8,920 | 8,058 |
15位 | 池ノ上 | 7,684 | 6,654 |
16位 | 新代田 | 7,316 | 6,537 |
17位 | 井の頭公園 | 5,804 | 4,902 |
※明大前の京王線乗換数はランキングカウント外
全体的に見ると、2020年度と比較して2021年度は乗降人員が増加。例の影響と見て間違いないでしょう。
そしてやはり急行の停車駅が上位にランキングされていますね。起点・終点の「渋谷駅」と「吉祥寺駅」が1位と2位。
3位の下北沢も、小田急電鉄小田原線の乗り換えや「ミカン下北」を始めとした商業施設など再開発が進んでいることで、ますます乗降車人員が増えることが容易に想像できますね。
第2位は、京王井の頭線終点の「吉祥寺駅」。吉祥寺駅は、コンテンツの多さと中央線・総武線との乗り換えが多い理由でしょう。
そして第1位は、京王井の頭線起点の「渋谷駅」。もはや理由を渋谷駅周辺には、「渋谷スクランブルスクエア」「渋谷マークシティ」「渋谷ヒカリエ」、そして最近は「ミヤシタパーク」といった最先端の商業施設がオープンした上に、多くの個性的なお店も並びます。
また各JR線、東京メトロ銀座線、半蔵門線、副都心線、京急田園都市線、東急東横線と接続路線が多いのも乗降人員が多い理由ですね。
ちなみに井の頭線で最も乗降人員が少ないのは、「井の頭公園駅」。それだけ静かに暮らせるということです。あれほど静かで高級感溢れるエリアは都内でも少ないのではないでしょうか。