三鷹の大人の隠れ家フレンチ「アモルフ.」驚きと感動の6品おまかせ6,600円ランチコース

三鷹駅からほど近い、青いファサードが目を引くフレンチの名店「amorph.(アモルフ.)」(以下、アモルフ.)。オープンから9年目を前に外観をリニューアルし、お店としてついに“整いました”。

そして今年から待望のランチがスタート。大好きなアモルフ.のお料理がランチでいただけるとは。これは行かないわけにはいきません。早速、ランチを体験してきたのでレポ!!

9年目を前に“整った”シックな空間

これまでは真っ白の外観が特徴的だった同店。今回、全体を捉えて思い切ってイメージカラーをシックにしたことで、ベースのデザインが活き、ぐっと存在感を増しました。深い青を基調とした佇まいは、ここだけヨーロッパの街角に佇むレストランのよう。

店内は飴色に磨かれた木目の壁と天井、アンティークの時計や食器棚が並び、大切に育まれてきた空間ならではの落ち着きが漂います。厨房との仕切りにはブルーグリーンのイタリア製壁紙、シックな木目のなかで爽やかなアクセントに。窓際には観葉植物が顔をのぞかせ、テーブルにはキャンドルの灯りがゆらめいて、テーブル席まで温かな光に満たされています。

奥の2人用テーブル席は、天井から吊るされたゴールドのランプと、ガラス細工のオブジェが柔らかな光を放ち、重厚感と居心地の良さが絶妙に同居。筆者はこの席がとても好きなのです。

わずかな席数だからこそ、ゆったりと料理と向き合える贅沢な時間が流れます。

料理を手がけるのは、オーナーシェフとパティシエールの竹内ご夫妻。阿吽の呼吸でつくりあげられる一皿一皿には、おふたりの温かな人柄がにじみ出ています。

アモルフ. 竹内ご夫妻

「日々の中の糧に、そこまで意気込まずに食事を楽しんでほしい」——そんな想いで店づくりをしてきたそうですが、結果として記念日利用やご家族の会食に使われることがほとんど。「だからこそ、家族や夫婦の大切な時間を過ごす場所として使っていただければ」と、おふたりも少し丸くなったと笑っていました。

記念日にも、日常のちょっとしたご褒美にも。肩肘張らずに上質を味わえる一軒です。

ランチがスタート!2つのコースから選べる

今年からアモルフ.のランチは、ディナーと同じ内容で楽しめるようになりました。

今回筆者がいただいたのは、気軽に楽しめる「6品おまかせショートコース」。これがもう…ディナーのコースに劣らず6,600円とは思えない充実っぷりなのです。本日のメニューはこちら。

※季節によってコース内容は変更となります。

感動の6,600円おまかせランチコース

最初の一皿は世界一のチーズから

メニューには書かれていない、けれど必ず最初に登場する一皿。乾燥させて黒くなったそら豆の皮の上に、北海道「チーズ工房タカラ」のコンテタイプのチーズサブレがちょこんと。

このチーズ、ご両親が放牧で育てた牛のミルクを使い、息子さんが作り上げたもので、なんと去年のチーズ世界大会で優勝した工房の逸品。量産できないため大きな取引はほとんどないという希少なチーズを、こうしてさらりと出してくれるあたりにアモルフ.のこだわりを感じる。

鰹 高知産生姜

淡い水色の美しい器にぽつんと盛られた一皿。中央には鰹、まわりにはセミドライトマト、そして雪のように降り積もったパウダー。

添えられたセミドライトマトのタイムは、今の時期だけ咲くお花つき。手で軸から外して振りかけると、その場でふわっと香りが立つ仕掛け。手前の透明な液体は、トマトを圧縮して香りと栄養素だけを抽出した“トマトウォーター”に自家製パセリオイルを垂らしたもの。生姜の清涼感と鰹の旨味、トマトの凝縮した香りが口の中で重なり合い、五感がすっと研ぎ澄まされていくような一皿です。

淡路島花ズッキーニ 天使の海老

続いて可愛い花ズッキーニのフリット。花が咲いて落ちる直前に収穫し、畑から直送されてきた淡路島産。輸送で萎れやすく、なかなか出回らない貴重な食材だそう。

花の中には、海老の身とズッキーニの実をぎっしり詰め込んで、アツアツのフリットに。手でつかんでガブリといけば…サクッ!!!と軽やかな衣の音のあとに、ぷりっぷりの海老の食感がやってくる。香味野菜と香草のラビゴットソースをたっぷりかければ爽やかさが加わって、もう止まりません。本場イタリアの夏を思わせる、季節限定の贅沢です。これ好き。

帆立 農園野菜のリゾット

ホタテの貝柱と大山鶏、トマトを煮込んだリゾット。そら豆やインゲンなど、その時々の季節野菜がたっぷり。仕上げにテーブルでペコリーノチーズを削りかけてくれるのですが、これがまた豪快。

えっ!!!リゾットが見えなくなるくらいかけるんですか?

たっぷりと雪のように降り積もるチーズ。けれど食べ進めるうちに熱でとろりと溶け、ちょうどよく全体に絡んでいく。ホタテの出汁の旨味と鶏のコク、トマトの酸味が一体となって、スプーンが止まりません。チーズの塩気と香りが、最後のひと口まで余韻を引き連れてきます。

三元豚 大山とりと温泉水アモパン

メインは肉の饗宴。大山鶏のムースとナッツをぎっしり詰めて香ばしく焼き上げ、煮込んだ際に出た出汁を煮詰めたソースで仕上げた一皿。お肉の下にはマッシュポテト、上にはエンドウ豆のつるやレッドアマランサスなどフレッシュな葉野菜、そしてジャガイモのクランブルが散らされています。

ナイフを入れるとホロリ。三元豚の脂の甘みとジューシーな旨味に、凝縮したソースが寄り添って、味わいが立体的に広がります。シャキシャキの葉野菜とクランブルの食感のアクセントも心憎い。添えられたブリオッシュ「アモブリオッシュ」はバターたっぷりで、これまた絶品です。アモルフ.の隠れた名物、低温で長時間発酵させた「アモパン」と一緒にどうぞ。

岡山産プリガーデン 白小豆 あまおう苺

締めくくりは、パティシエール渾身のデザート。白いあんこといえば通常はささげや手亡豆を使いますが、当店ではなんと白い小豆だけを使ってあんこを炊いています。和菓子屋さんでも「白小豆」と区別して呼ばれる、希少な素材です。

炊いた白小豆、2種類の生地、クリーム、パウダーアイスクリーム——これらすべてを白小豆で作っているというから驚き。間には自家製のセミドライにした甘いあまおう苺が挟まれています。ひと口運ぶと、白小豆のやさしい甘みと白小豆のまろやかなコク、苺の甘酸っぱさが幾重にも重なって、上品な余韻が長く続きます。

合わせるのは、フランス紅茶「アンシャンテ」の一杯。イチゴにレモンの皮、野バラを組み合わせたもので、茎を含ませる特別な注ぎ方をすることで香りがふわっと立ち上がります。最後の最後まで、驚きと幸福感に満ちたフィナーレでした。

エリア唯一「OMAKASE」導入で24時間予約OK

嬉しいニュースがもうひとつあって、アモルフ.は予約システム「OMAKASE」を導入し、24時間いつでもネット予約が可能になりました。

このOMAKASE、他の予約システムとは異なり、日本中の飲食店のうち上位1%に選ばれた店舗だけが導入できる“推薦型”のシステム。吉祥寺・三鷹エリアでは、今のところアモルフ.のみが選ばれているそう。それだけでも、このお店の実力がうかがえます。

季節ごとに変わるコースは、公式Instagramでチェックできます。→ @amorph.9

記念日にも、日常のご褒美にも。一度訪れれば、きっとファンになるはず。料理が運ばれてくるたびに心が躍り、最後のデザートまで辿り着いたときには、充実感と幸福感に包まれること間違いなしです。

そして7月〜8月限定のサマーキャンペーンも開催されます▼

7月〜8月限定 サマーキャンペーン

期間中、「料理とデザート2部構成コース」が、通常 13,200円 のところ 11,000円(税込) に!ぜひとも夏のうちに味わってみて。

※7月〜8月のご利用が対象です。

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店舗概要

店名 amorph.(アモルフ.)
営業時間 ランチ:12:00一斉スタート
ディナー:18:30または19:00~22:00
定休日 水曜日、木曜日
TEL 0422-38-5137
住所 東京都武蔵野市中町1-20-10
地図
予約 OMAKASEまたは電話にて予約
HP 公式サイトへ
Instagram @amorph.9
禁煙・喫煙 完全禁煙