2024年8月11日(日)、吉祥寺の街角にベトナム南部の麺料理フーティウ(Hu tieu)専門店「SADEC TOKYO」がオープンしました。
早速、フーティウをいただいてきたのでレポ!!
ベトナムの風が心地よく吹き抜ける小さなお店
同店は神田に1号店があり、ベトナム南部の都市「サデック(サデーク)」の名を冠したお店。
ベトナム南部の伝統的な麺料理「フーティウ(Hu tieu)」を専門に扱う、こだわりの詰まった一軒です。ベトナム南部では、フォーより有名なソウルフードだそう。
店内に足を踏み入れると、まるでベトナムの風が心地よく吹き抜けるような、独特の雰囲気に包まれます。
こだわりは料理だけに留まらず、看板や家具までもベトナム現地で調達し、徹底したリアルな再現を図っています。店内はカウンター8席、テーブル6席の合計14席とこぢんまりとした空間でありながら、一つ一つの席が異国の空気を感じさせます。
壁に描かれたグラフィックアーティスト澁谷忠臣氏の壁画です。ベトナムの原風景を彷彿とさせるハスの畑に、悠々と眠るカエルの姿が描かれています。
メニュー
以下、すべて汁ありor汁なしが選べます。(価格は税込)
今回は海鮮フーティウを汁ありでオーダー!
スタッフさんいわく、初めての方には「汁あり」を選んでいただきたいとのこと。
現地そのままの麺に旨味凝縮スープ
さて、ほどなくして提供いただいたフーティウがこちら!!はじめまして。
まずはそのスープに舌鼓を打たずにはいられません。豚骨をじっくりと時間をかけて弱火で煮出したクリアスープは、驚くほど澄んでいて、口に含むとその丁寧な仕事が伝わってくる。さらにスープには干しイカや野菜がじっくりと煮込まれており、ほんのりとした甘みが絶妙なアクセントになっています。この上品な甘さは、日本人の味覚にもすっとなじみますな。
そして麺はベトナム一の米どころ「SADEC(サデック)」で天日干しされたコシのある特製麺を使用。しっかりとしたコシと、スープとの相性は抜群!!まるで現地の空気がそのまま麺に凝縮されたかのような、豊かな風味が広がります。
スープに浸った海老やイカはプリッとした食感、トッピングの豚肉は柔らかくジューシーで、スープのコクを一層引き立てます。うずらの卵、もやし、レタス、そしてたっぷりのパクチーが彩りを添え、視覚的にも味覚的にも楽しませてくれました。
汁ありのフーティウは、出汁の旨味を存分に楽しむことができて、あっさりとした味わいに虜だよ・・・ハマったかも。
店舗概要
店名 | SADEC TOKYO 吉祥寺 |
オープン日 | 2024年8月11日(日) |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
定休日 | 不定休 |
TEL | ー |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-1 1階(吉祥寺ロフトの隣) |
地図 | |
@sadectokyo_kichijoji | |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |