吉祥寺に新オープン「藁焼き鰹たたき 明神丸」燃え上がる炎!土佐伝統の”藁焼き”を目の前で

2025年6月20日(金)、吉祥寺に「藁焼き鰹たたき 明神丸 吉祥寺店」が吉祥寺駅近くにオープンします。

一足先に、メディア向け試食会へ行ってきたのでレポ!

東京では4店舗目の明神丸。今回は都心ではなく、あえて吉祥寺に出店。都内にある既存店はいずれも都心のオフィス街にありますが、今回は郊外ながら若い世代から高年世代まで幅広い層の生活圏であり、さまざまな飲食店の激戦区でもある吉祥寺で、本物の藁焼き鰹たたきと土佐料理を堪能できる店として提案します。

鰹は伝統の”土佐の一本釣り”で獲ったもののみ

明神丸では、藁焼きのライブパフォーマンスを実施するとともに、名物「塩たたき」の開発などに取り組み、高知県内から岡山、香川、愛媛の瀬戸内エリアに出店を拡大してきました。

提供している鰹は1尾ずつ釣り竿で釣り上げる、伝統の”土佐の一本釣り”で獲ったもののみ。限りある水産資源を守るために明神水産グループが貫いている漁法であり、6次産業化の原点として位置付けられます。

炎のライブパフォーマンスが名物の「藁焼き鰹たたき」では、旨味の凝縮と風味の追究を目的として自社ファームで米作りにも取り組むことにより藁の確保にも着手しているそう。

吉祥寺に燃え上がる炎!土佐伝統の「藁焼き」を目の前で

店に入ってまず目を奪われるのは、1階厨房の奥で燃え盛る「藁焼き」パフォーマンス。まじで圧巻よ。

大量の藁をくべると、バチバチと音を立てて炎が上がり、その熱気の中で鰹が炙られていく…まさに五感で味わうライブ調理。

そして店内は2フロア構成で、1階と2階で表情が異なります。

1階はガラス越しに燃え上がる炎と、鰹が豪快に炙られていく様子は、まさにライブパフォーマンス。これを眺めながら楽しめるカウンター席が特等席です。

その周囲にはテーブル席も配置されており、藁焼きの臨場感を共有しながら、食事をゆったり楽しめる構成になっています。

一方、2階は落ち着きのある空間が広がり、木の温もりを感じる広々としたテーブル席がメイン。壁には船の写真や漁師道具を思わせる装飾も施され、まるで港町の食堂にいるような心地よさ。ゆっくり語らいたい時やファミリー利用にもぴったりな、落ち着きと温かさのあるフロアです。

2階からも1階の藁焼きパフォーマンスを吹き抜けから眺めることができ、五感で「鰹たたき」を体感できる設計となっています。

キッズチェアやベビーカーOKなど、子連れでも安心できる配慮があるのも嬉しいポイント。

メニュー

一番のおすすめ料理は、燃え上がる藁の炎で一気に焼き上げて旨味を閉じ込めた鰹を、香ばしい薫りと共に天日塩でいただく「藁焼き鰹 塩たたき」。初めて食べた人は皆、「カツオってこんなに美味しかったんだ」と驚く名物として多くのファンを生み出してきました。

他にも、「鰹のなめろうとクリームチーズ」、「鰹ハランボの藁焼き」、「鰹ねぎとろのこぼれトロたく」、「漁師のつくね串3本セット」、「塩たたきの握り」など鰹尽くしのメニューが並びます。メニューの豊富さに驚くよ!!

グランドメニュー(一部抜粋)

土日限定ランチメニュー

土日限定でランチも提供します。社長いわく、「僕はシンプルに鰹の刺身をご飯と食べるのが一番好き」とのことで、そのこだわりが詰まった定食は、まさに自信作。力強くおすすめされていました。

炊き立てご飯に、焼きたての鰹をのせてかきこむ…想像するだけでお腹が鳴りそう。

鰹づくしの料理を堪能

明神丸といえば、まず食べるべきは「塩たたき」。今回は、「これやきセット」で塩たたきとタレたたきの両方を味わいます。

目の前で焼き上げられたばかりの鰹を、すぐに高知県産黒潮町天日塩で仕上げ、たっぷりの玉ねぎと薬味とともに頬張ると…これはもう、“刺身”というより“ご馳走”の域なのよ。

非常に香ばしく、中はとろけるレア感。塩のシンプルな味付けが、鰹の赤身の旨みをぐっと引き立ててくれます。にんにく、柚子果汁、山葵など、組み合わせる薬味でまた味が変わるのも楽しい。

そして「タレたたき」は、特製ポン酢がジュワッと染みる。塩とはまた違う、出汁と柑橘が奏でる和の奥行き。
正直、塩もタレも甲乙つけがたい。欲張って両方が楽しめる「これやきセット」がオススメです。

お次は「鰹のなめろうとクリームチーズ」。まさかの組み合わせと思いきや、これが絶妙。

叩いた鰹の濃厚な旨みと、まろやかなチーズのコクが溶け合い、ねっとり、まったり。日本酒が進んでしまう危険なやつ。

「漁師のつくね串」は3本セットで登場。

甘辛タレは王道の安心感、塩わさびはキリッとした清涼感、チーズは濃厚で罪悪感がクセになる。一串ごとに印象が変わる、見た目以上に完成度の高いメニューです。

そしてぜひ試していただきたいのが「鰹ねぎとろのこぼれトロたく」。

ねぎとろが“こぼれ”てる。たくあんのポリポリ感と、鰹のねっとりした旨みが合わさって、口の中が祭り状態に。

さらには「うつぼの唐揚げ」まで。

外はカリッと、中はぷるん。ゼラチン質たっぷりで、ジューシーな仕上がり。珍しい食材を気軽に楽しめるのも、明神丸の魅力です。

高知から届いた本物の一本釣り鰹を、藁焼きで。香り、音、味、そして人の手仕事が織りなすひと皿。五感で味わう、土佐の漁師の心意気。リピ確です。鰹の本当の美味しさを知りました。

自宅で藁焼き鰹たたきを楽しむ

高知県を代表する「一本釣り藁焼き鰹たたき」で名高い明神丸のオンラインショップでは、家庭で本場の味も楽しめます。藁焼き鰹たたきの各種セットをはじめ、刺身やうなぎ、さらにはお酒まで、豊富な品揃えを取り揃えています。

オンラインショップ

店舗概要

店名 明神丸 吉祥寺店
オープン日 2025年6月20日(金)
営業時間 平日 16:00〜23:00
土11:00〜15:00/17:00〜23:00
日 11:00〜15:00/17:00〜22:00
定休日 火曜日
TEL 080-7368-8036
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-2
地図
禁煙・喫煙 完全禁煙