吉祥寺で最で古い蕎麦処「吉祥寺やぶ」上品な二八蕎麦と一口で心奪われるかき揚げ

吉祥寺のイーストエリアの蕎麦屋「やぶ浅」が、創業100周年を迎え、2023年9月に屋号を「吉祥寺やぶ」へ戻してリニューアルオープンしました。

早速行ってきたのでレポ!!

ロ地域に愛され1世紀、心機一転

大正12年創業の同店は、吉祥寺で最も古い蕎麦処。最上級の赤城深山蕎麦粉を二八で打ったお蕎麦を提供。地域に愛され1世紀。

100周年と事業承継を機に以前使用していた屋号「吉祥寺やぶ」へ戻し、 お店自体を改装して新たなページを刻み始めました。

2匹のうさぎが描かれたロゴは、家族で楽しく食事をしてほしいという思い、そして屋号にちなんだヤブノウサギと、丸に蔦紋を合わせたつくりに。

新店舗の外観はシンプルでありながら、どこか懐かしさを感じさせるデザイン。店内に足を踏み入れると、モダンな黒と白を基調とした内装が目を引きます。以前の店舗と比べて広さは半分程度になっており、座敷はなく全席がテーブル席。

メニュー

メニューを開くと、伝統的なせいろ蕎麦から鴨つけせいろ、さらにはかき揚げ天せいろ蕎麦、海老天せいろ蕎麦といった豊富なバリエーションが並びます。

今回、筆者が注文したのは、「かき揚げ天せいろ蕎麦」。

井戸水と天然水を使用した上品な二八蕎麦、絶品かき揚げ

待つこと15分ほど。目の前に運ばれてきた一杯は、想像以上の美味しさを秘めてた・・・

蕎麦は細め。ではではいただきます・・・

ズルズルッ!!!一口食べれば、そのしっかりとした食感が口の中で弾け、その後に続く上品な甘みが心地よく広がる。井戸水と天然水の恵みが、この蕎麦の美味しさをさらに際立たせている。

そして、蕎麦のパートナーとして登場したかき揚げ。桜エビ、イカ、枝豆、玉ねぎなどの組み合わせが、お世辞抜きに見た目の美しさだけでなく、サクサクとした食感と絶妙な味わいを生み出してる。

なにこれうんんんんまいっ!!!一口で心奪われましたわ。特筆すべきはそばつゆだけでなく、天つゆも付いている点。かき揚げをさらに引き立てる天つゆ。この2つのコンビネーションは、まさに天作の味わいでした。

あーーー美味しかった。ごちそうさまでした。

店舗概要

店名 吉祥寺やぶ
営業時間 11:30~15:00 / 18:00~22:00
定休日 日・月曜日
TEL 0422-43-5508
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-10-15
地図
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禁煙・喫煙 完全禁煙