三鷹駅北口のフレンチ出身のシェフが腕を振う欧風カレー&ビストロ店「Bistro Ideal / 欧風カレーイナバ」(ランチタイムのみ)。駅近の路地裏に佇む隠れ家ビストロです。
昼は旨味とスパイシーな「欧風カレーイナバ」、夜は季節の料理とワインの「Bistro ideal」として2部形態で営業しています。
毎週通っても飽きない、使い勝手の良すぎるお店です。しかもカレーに至っては、「カレーオブザイヤー2023」を受賞するという実力派。
小さなビストロで“大人の為の食体験”
同店は三鷹駅北口から徒歩数分、線路沿いで住宅街に向けた路地にある小さなビストロ。
「皆様の楽しいひとときのお手伝いを」をコンセプトに、昼の欧風カレー専門店としては日本一旨味にこだわった欧風カレー、夜のビストロとしては季節の厳選素材を使った創作料理が楽しめます。
肩肘張らないカジュアルな雰囲気ながらも、本格的な料理が楽しめるということで地域で人気のお店。
洋風な扉を開けると…“大人の為の食体験”が始まります。
店内はカウンター8席とテーブル席が3卓。
グレーの壁面にウッドの什器が映える店内は、小ぢんまりとしてどこかアットホーム。
奥行きを広めに取ったカウンター。決して広くはない店内ですが、ほどよくゆったりな空間に仕上がっており、居心地がとても良いです。カウンター席はシェフとの距離も近く人気だそう。
等間隔で美しく並んだグラスやお皿、カトラリー。これからいただくシェフの料理を想像するだけでワクワク、高揚感が止まりません。
メニュー
伺ったのはディナータイム。この日のメニューは▼
正直、「ビストロにしてはメニューがちょっと少ないのでは?」と最初は驚くかもしれません。
それもそのはず。今日来店した人が、来週また来店すると必ず新しい料理があるようにメニューを変えているそう。なんという企業努力…
この日は、冷菜の「ケンサキイカと八朔 フロマージュブラン 白インゲン豆の冷製」(990円)、温菜の「イタリア産ホワイトアスパラガスとホタルイカのソテー」(1,800円)、メインの「仔鴨ロースのロースト 赤ワインとカカオのソース」(200g 3,200円)をオーダー。
味&センス抜群な本格創作料理
まずは冷菜をいただきます。
柔らかいケンサキイカは磯の香りが口の中に広がり、八朔の甘酸っぱさがアクセントに。フロマージュブランがクリーミーな味わいをプラスし、甘みすら感じる白インゲン豆の冷製がうまくまとまります。
お次は温菜。この時点でワインが止まりません。
さすがフレンチ出身シェフ、見た目がなんとも華やかで美しい!ホタルイカが想像以上に柔らかく、長いホワイトアスパラガスとの相性が抜群。卵とレモン、焦がしバターのオランデーズソースにより香り高く上品な味わいに。
そして最後にお待ちかねのメイン!!
仔鴨ロースのローストは、力を入れなくてもナイフがスッと入っていく。臭みは一切なく、しっとりとしてピュアな味わい。ホントに柔らかい。赤ワインとカカオのソースのしっかりとしたコクと甘さにより、心地よく舌を満足させてくれました。ワインがあっという間になくなってしまったぞ…
一皿ごとに驚きが散りばめられた料理を、ナチュール中心のワインとともに楽しめます。
同店は、常時8種類のワインを用意しているので、店主に相談すれば、料理に寄り添う上質なワインを選んでくれますよ。
日本一、出汁と旨味にこだわった欧風カレー
昼の「欧風カレーイナバ」は、フレンチ出身シェフによる、日本一、出汁と旨味にこだわった欧風カレーを提供しています。今年1月には、「カレーオブザイヤー2023」を受賞するという快挙!
10時間かけてこうばしく真っ黒になるまでじっくり作った玉葱、人参、セロリにマッシュルームと、香ばしさを追求し真っ黒になるまでじっくり作ったバタールゥー。
サラリとしたルーには野菜とお肉の旨味が凝縮され、口の中で素材の深みが広がる。淡路産の玉ねぎ、長崎産のジャガイモは甘味が強すぎず、インパクトのある牛肉とルーの風味と良いバランスです。
これほど日本人の口に合ったカレーないからぜひとも食べてほしい!!
空間、創作料理ともにセンス溢れているので、普段使いにオススメのビストロです。
インスタ公式アカウントでは、見るだけでも楽しいメニューなどを紹介しているのでチェック→ @bistroideal.curryinaba
店舗概要
店名 | Bistro Ideal / 欧風カレーイナバ |
営業時間 | 水土日 11:30〜14:00(LO) 木〜日 18:00〜22:30(LO21:30) |
定休日 | 月曜日&他不定休 |
電話番号 | 0422-56-8078 |
住所 | 東京都武蔵野市中町1-25-10 川鍋ビル 1F |
地図 | |
@bistroideal.curryinaba |