2023年12月4日(月)、神田の行列ができる人気洋食店「レストラン七條」が、三鷹へ移転オープンしました。
やっとこさ伺ってきたけど、みんなが並ぶ理由に納得したわ。。
※2023年12月17日更新:レポを追記
ランチは記帳式
まずお店へ行く際に知っておくべきは、“待ちは覚悟しておく”ということ。
現在、記帳式で待ちます。
ただし記帳なので、先に名前を書いてからオープンの時間11:30(もしくは名前が呼ばれそうな時間帯)に来店しましょう。名前が呼ばれた際にメンバーが揃っている必要があります。
そして店内は13席しかないということは念頭においてください。MAX13名しか座れないので、11:30の1回転目は最大13名の案内。注文してから退店するまで、一組で少なくとも30分以上(グループだと40分以上)はかかるので、その後の自分の順番をカウントすれば、呼ばれるおおよその時間帯が計算できるかと。
筆者が伺った際、11:30には30名ほどが待っていました。1時間半以上待つこともあるようなので、時間に余裕を持って行きましょう。
もしくはディナーは予約可能なので、夜のご検討を。
昭和51年創業、オフィス街から三鷹へ
同店は昭和51年創業。オフィス街にて長年にわたり愛されてきた人気洋食店が、新たな歴史の一歩を踏み出します。神田のオフィス街からご主人の地元である三鷹駅南口へと移転。
旧店舗時代から変わることなくファンを魅了する人気店です。
店内はカウンター5席とテーブル8席とこじんまりとした空間。神田の旧店舗から席数は約半分に減らしたそう。
ランチメニュー
ランチでは、フライやハンバーグなど、親しみやすいTHE洋食メニューを提供。メニュー例は以下。
過去イチ感動のエビフライ
お初なので、人気の「ミックスフライ」を注文。お隣に座ったマダムも、同店の噂を聞きつけて来店したそう。「たのしみですね」と心躍らせながら待つこと5分ほど。
まず、野菜のコンソメスープが提供されます。これがまた絶品で、野菜の旨みが凝縮された深い味わい。
そしてさらに5分ほどで、メインのミックスフライとご飯が登場。エビフライ2本・アジ1枚・クリームコロッケ1個という欲張りセット。
えええええっっ!!!!
千切りキャベツの上にエビフライがそびえ立っている。
アジフライもエビフライに負けじと足を伸ばしているかのよう。大ぶりなエビ様は立派な佇まい。横から見ると、もはや揚げ物マウンテン。
お好みで自家製のタルタルソースや、中濃ソースをたっぷりかけていただきます・・・
一口いただくと、その弾力と香りが口の中に広がり、幸福感が溢れ出す。衣は細かく繊細で、それでいてエビのぷりぷり感をしっかりと包み込んでいる。まったくをもって衣で誤魔化すことの無い、誠実なエビフライ。
カリッ、サクッ。エビのプリプリとした食感と見事なほどに調和。海の香りが口いっぱいに広がります。タルタルソースを少し添えると、そのクリーミーな味わいがエビの風味を引き立て、絶妙な味覚のハーモニーを生み出す。
・・・もう感涙。お世辞抜きに過去イチのエビフライに出会った。噂通り、エビフライは絶対に食べるべき。これが神田ビジネスマンの胃袋を掴んで離さなかったエビフライですか。納得です。
アジフライも存在感のある一品。カリッとした衣の下には、ジューシーで柔らかなアジが隠れている。これもうんま〜!!!アジ独特の旨みが口の中で広がる。アジフライってこんなに美味しいの?!もはや芸術作品。
そしてクリームコロッケ。外はカリカリ、中のクリームはとろりと口の中で溶ける。滑らかな口当たりと濃厚なクリームの味わいが、舌の上で絶妙なバランスを取りながら、味覚を魅了してくれます。ご飯が止まりません。
さらに、ポテトサラダやキャベツも絶品。キャベツはふわっふわで、シャキシャキの食感と旨みがあり、思わず笑顔がこぼれます。キャベツにまで手を抜かない姿勢、脱帽です。
感動の連続でした。
心から全メニューを制覇したい・・・とはいえ並ぶから気軽には行けない(´;ω;`) 葛藤は続きます。
店舗概要
店名 | レストラン七條 |
営業時間 | ランチ 11:30〜14:00 ディナー 18:00〜20:30 ※ディナーのみ予約可 |
定休日 | 水曜、第1.3.5火曜 |
TEL | 0422-24-8375 |
住所 | 東京都三鷹市下連雀3-15-15 I’SAMビル1F |
地図 | |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |