三鷹駅南口から徒歩1分の整体院「ファミリーカイロプラクティック三鷹院」。
院長の佃隆先生と副院長の佃美香先生がご夫婦でカイロプラクターとして運営する国内最大級の広さを誇る、開院30年目のカイロプラクティック院です。
29年間で29万人以上の臨床(2023年1月時点)をもとに、「つくだ式カイロプラクティック」を確立した佃先生。そんな姿勢改善のプロに、デスクワーク時の姿勢改善のポイントを伺ってきました!!
姿勢が悪いと、肩が凝るだけでなく、頭痛(頭痛の約65%は、姿勢が悪くて脳に血液が流れてないことが原因とも言われている)、倦怠感、胃腸の不調、睡眠障害などを引き起こす可能性があると言われています。
同院は、アプリを使用してデスクワーク時の姿勢分析を行い、姿勢のゆがみ具合を数値的に計測するので、その人に合った姿勢改善を正確に行ってもらうことができます。筆者も背骨の歪みを分析してもらってきました。
以下のような方はぜひ読んでみて▼
- マッサージや整体を試したけれど、姿勢が良くならない。
- デスクワークが多く、どうしても姿勢が悪くなってしまう。
- 慢性的な肩こりや腰痛で悩んでいる。
- 血行不良によるむくみ、冷え性がある。
- 子どもにいい姿勢を教えたい。etc…
院で矯正する前にまず正しいデスク環境づくり
「デスクワーカーは、いくら良い椅子を使ったとしても、姿勢矯正クッションを使ったとしても、正しい座り方や正しいPC環境にしない限り、姿勢は悪いままです。」
と話すのは佃先生。デスクワークが多く姿勢が悪い人は、姿勢矯正を行う以前に、デスク環境を整えることが最重要だそう。
正しい椅子の座り方、正しいデスク環境を知ることが、姿勢矯正への大きな第一歩。
佃先生は「いい姿勢になると謳っている椅子はたくさんありますが、どんな椅子でも、プレーンの状態でいい姿勢ができるかどうかが重要で、わざわざ高いものを買う必要はないです。それより正しい座り方、正しいデスク環境を整えることが大事。」と強調します。
では正しい椅子の座り方、正しいデスク環境とはどのようなものなのでしょうか?
正しい椅子の座り方
今、この記事をスマホで読んでいるみなさん、目線はどのぐらいの高さですか?
普段、自身の姿勢を俯瞰して見る機会はないでしょう。
もし可能であればご家族やお友達に頼んで、座りながらスマホを見ているあなたの姿を横から撮影してもらってみてください!
写真で見るとインパクトが大きいはず。
こんな風に目線が斜め下を向いていませんか?
いや、目線が真下を向いていることも?(こういう人ホントにいますよね)
正直、格好いい・美しいとは言えない姿勢であることは明白でしょう。
自分で思っている以上に目線が下を向いているという事実を受け止めることが、姿勢矯正への第一歩です。
椅子の正しい座り方はこれ▼
- 椅子に深く座る。
- 背中・背筋を伸ばす。
- 顔を下にしないで、本やスマホを顔の前に持ってくるようにする。
座りながらスマホを見るときの正しい姿勢の見本を、同院スタッフの五十嵐さんに見せてもらいました。
う、美しい・・・
正しい姿勢で座ると、頭、背中、腕、膝などすべてのバランスがとれており、自然と美しく見えます。
- スマホ画面の中央目線水平よりマイナス10°~15°程度
- 腰と膝の角度が90°
そして座りながらスマホを見ていると、ついつい手が下がってしまい、目線も自動的に下がってしまうので、佃先生は、クッションを抱えてその上に肘を置くことを推奨しています。これだけで目線を水平に保つことができるわけ。
正しいデスク環境
正しいデスク環境ですが・・・正解はこれ!!
ノートPCを利用しているのなら、ディスプレイスタンドでディスプレイの高さを目線と水平までもっていくこと。そして、キーボードは手前に配置しましょう。
これで座ってみると・・・
画面の中央が目線水平かマイナス15°程度、膝と肘の角度が90°。
正しくデスク環境を整えることで、自然と正しい座り方を実現することができるのです。
アプリを使用して姿勢分析
筆者も本業でデスクワーク、編集長としてもデスクワークなので、典型的に姿勢が悪い一人。慢性的な肩こりに悩まされています。
そこでPosture Screen社のSitScreenというアプリを使用し、普段のPCを触っている際の姿勢の歪みをチェックしてもらいました。世界各国の患者のデータ、同院の30万人以上の臨床結果を踏まえて分析するので、かなり精度が高いそうな。
アプリは横から撮影し、身体の各ポイントをつないでいくことで自動的に分析を行ってくれます。
すると衝撃の結果が・・・
目線が水平からマイナス36.6°、頭の重さは本来4.8kgですが、この姿勢だと首に22kgの負担がかかっているそうです。
・・・22kg?!?!そりゃ肩凝るわ!!!
ごめん、ワイの肩。いままでお前にそんな負担をかけていたのか。そりゃ悲鳴をあげるのも無理ないな。
姿勢を正すために
正しいデスクワークの姿勢がわかったところで、姿勢を維持するために「シャキポン」と呼んでいるセルフケアも教えていただきました。
デスクワークを始める前に、以下をやってみましょう。
①背筋は垂直に保ったまま、頭の後ろで手を組む。
②手は前に、頭は後ろに3秒間押し合う。
これだけ。手は前に、頭を後ろに押し合うことで、首とお腹の筋肉が鍛えられ、正しい姿勢が維持しやすくなります。
首とお腹の体幹が鍛えられますよ。
ちなみに、子供は小学生(7歳時)になると一気に姿勢が悪くなるそう。理由は簡単で、座る時間が長くなり、ランドセルやリュックが重いから。最近では、タブレット端末などのモニターを悪い姿勢で見ることも原因の一つだそう。
しかし、子供たちにモニターを見る時の正しい姿勢を教えることで、姿勢の良い状態が持続するという研究結果もあります。
よって正しい姿勢を子どもに教えることは、その後の人生を大きく左右すると言っても過言ではありません。ぜひとも子供には正しい姿勢を刷り込んでいきたいですね。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院では、アプリを使った姿勢の計測を行っているため、客観的なデータから、自分の身体の状態を知ることができます。さらに、施術者の手技によって、身体の歪みを正し、心地よい身体の状態を取り戻すことができます。
初回では、立位姿勢の分析(PostureScreen)を受けることができ、座位姿勢の姿勢分析(SitScreen)はオプションで追加することが可能です。詳細は以前の記事もご参考ください▼
店舗概要
店名 | ファミリーカイロプラクティック三鷹院 |
診療時間 | 午前 9:00〜12:00 午後 13:00〜16:00 夜間 17:00〜20:00 ※受付 8:30~20:00 開院時間は曜日により異なります。 詳しくはHPをご覧下さい。 |
休診日 | 日曜日 |
TEL | 0800-888-4270 ※電話受付は8:00~20:00 |
住所 | 東京都三鷹市下連雀3-24-7 平嶺ビル301号 |
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予約 | こちらから(24時間) |
HP | mitaka-chiro.com |