2022年4月9日(土)、吉祥寺の東急裏エリア「挽肉と米」の2階に「中町氷菓店 吉祥寺」がオープンしました。
同店は松本市中町通りに本店を構える中町氷菓店の直営店。本店、鎌倉店についで3店舗目。いただいてきましたが、かき氷の概念を変えてきた…
※2022年7月11日更新:「2022 夏の果樹園with杏仁豆腐」も食べたので追記
アフター「挽肉と米」に天然氷のかき氷
同店は、2021年にポップアップショップとして同じく「挽肉と米」の2階に出店していましたが、今回は常設店として出店。立地的にもこの夏は間違いなく人気店の1店舗へと変貌することでしょう。
氷は自然の寒さと伝統的な技術で作られる天然氷。当店では日本で数少ない天然氷の蔵元『南アルプス八ヶ岳 蔵元八義』の天然氷のみを使用。天然の寒さで凍らせた天然の氷は生産量に限りがあり、近年生産量が減少している大変貴重な氷。
まだインスタは1投稿も無し。広告は一切出していないにも関わらず、現在も行列をなす「挽肉と米」でハンバーグを食べた後、そのまま2階へ行って食べる人によってすでに多くの人が訪れているそう。
知らないと素通りしちゃう、近所のアパートのような階段をのぼると入口がこんにちは。
店内はカウンター席のみの小さなお店です。
メニュー
本日のメニューはこちら。(全て税込)
産地・内容は温熱具合、仕入れ状況によって変わります。またかき氷には全て手作りの特性練乳を打ち込む製法で作っているそう。
「さっぱりとしたかき氷希望」と伝え、店長さんにオススメしていただいた樹上完熟ブラッドオレンジ×河内晩柑をオーダー!
樹上完熟ブラッドオレンジ×河内晩柑をレポ
かき氷はオーダーしてから作り始めます。天然氷は非常に硬くて純度が高いので、独自の技術で徹底的に薄く削るのが特徴。
土台となるかき氷を薄く削って作り、そこに特製練乳と完全非加熱生シロップをかけ、その上にまたかき氷を削って…と繰り返し、独自の技術で徹底的に薄く削りった氷を重ね合わせ、5分ほどかけてつくっていきます。
削り終わったら、上から樹上完熟ブラッドオレンジ×河上晩柑からで作った生シロップをたっっっぷりかけて・・・
できあがり。
頂上には輝く“柑橘の大トロ”せとかが添えられています。そして氷のお供に野沢菜と“追いシロップ”も。
ではではいただきまーす\(^o^)/
うーーーーわ!!!!
食感を言い表すなら「ふわっふわ」。とにかくエアリーで、ふわふわほわほわ。まるで雲を食べているかのような柔らかさ、そして口溶け。これは衝撃すぎる。
最初、1杯が多いように思えたのですが、優しい口溶けで軽いのですいすい食べられちゃう。
この薄さに耐えられるのは、強度のある天然氷だから。
そしてさっぱりしながら甘みがすごい樹上完熟ブラッドオレンジ×河内晩柑のシロップがまぁいい役目を果たしてくれる。そしてせとかの甘さよ!!今まで食べたせとかの中でダントツに甘くてプリプリでした。
氷だけでなくフルーツの完成度まで完璧では?
今まで食べてきたかき氷はなんだったんだ。“かき氷の常識”を完全に覆してきた。
とんでもないお店が吉祥寺にやってきました。
氷・素材・削り・バランス。完璧に揃ってる。
2022 夏の果樹園with杏仁豆腐(追記)
今度は子供を連れて再訪!僕は2022 夏の果樹園with杏仁豆腐(1800円税込)をオーダー。
あいもかわらず一杯一杯丁寧に時間をかけ作ってくれます。しかも新鮮さを保つため、果物ソースまでオーダーしてから作るというこだわりよう。
その日に用意されている果物をたくさん詰め込んだ欲張り氷。
香り高いオーガニックビーンズが入ったミルクを全体に打ち込み、中段には濃厚杏仁豆腐とメロンやキウイ、ブルーベリーなどをたっぷり詰め込み、そして上には生クリームをかけ、仕上げにパッションフルーツのソース!!!
かき氷にひとさじ入れると感触でやっぱりふわっふわであることを確信。一口目で優しい生クリームとパッションフルーツのソースがやさしい甘さとほどよい酸味、そして氷の繊細な口溶け。
食べすすめると、中から季節のフルーツがどっさり!練乳の甘さに負けないほどのメロン、キウイ、パイナップルなどが最高でした。
自然の甘さで食べ続けてもしつこさや重たさはなし。パッと見はボリューミーに感じますが、無理なくサラッと美味しく完食できました。
ちなみに7歳の息子も5歳娘もペロリと完食です。
インスタはこれから投稿していくそうなのでチェック。
店舗概要
店名 | 中町氷菓店 吉祥寺 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 水曜日 |
TEL | ー |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3 2F |
地図 | |
nakamachi_hyoukaten | |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |