本当は秘密にしておきたい…吉祥寺の裏路地ネオ居酒屋「呑楽 Neko」ビールと絶品創作料理

2023年3月30日(木)、吉祥寺・末広通りから入った裏路地にネオ居酒屋「呑楽Neko(ノラネコ)」がオープンしました。

場所は昨年10月末で閉店した老舗居酒屋「酒房 豊後」跡。知らないと見逃してしまうような立地に小さくオープン。

早速伺ってきたけど、雰囲気、料理、スタッフさんのフレンドリーさ、どれとっても沼る要素が満載だった…

新潟産の食材を使った創作料理

入り口の階段を5・6段ほどのぼり、知らないと気づかないシンプルな引き戸を開けるとそこは・・・

北欧家具と海外から買い付けたという独特な間接照明の数々、BGMはエレクトロニック、モルタルで塗られた壁により落ち着いた大人な異空間を演出しています。

カウンター4席とテーブル席14席と小さく、老若男女がカジュアルに楽しめる居心地のよい場所。

店長やスタッフさんは新潟県の出身により、新潟産の食材を使った創作料理が楽しめます。

明るい店長が出迎えてくれて、カウンターに着席しました。

メニュー

ドリンクメニュー▼

ビールは珍しく、店のテーマにちなみヤッホーブルーイングによる「水曜日のネコ」(700円)。

その他、角ハイ、サワーやワイン、日本酒、梅酒、カクテルなど幅広いジャンルのお酒が楽しめるのもポイント。

そして料理メニュー▼

「森々揚餃子 翡翠ソース」など、ここでしか注文できないメニューもちらほらあるので、文字だけでイメージしてオーダーし、料理が到着するまでのお楽しみという創作料理の醍醐味を味わいましょう!

今回は、水曜日のネコ(700円)、スモークサーモンとサワークリームのポテトサラダ(480円)、ふわたまミート〜ミートソースinオムレツ〜(740円)、真鯛のポワレぷりっとわかめ帆立のバンブランソース(1690円)、カニぎり(870円)、お味噌汁(610円)をオーダー。

(雰囲気に飲まれてついつい頼みすぎてしまうの注意)

一つ一つ丁寧に作られたセンス抜群メニュー&〆はカニぎりで

まずは水曜日のネコで乾杯!

くぅぅぅぅ!!!一日の疲れが吹っ飛ぶぜ。

前菜はポテサラ。トップにふりかけられたピンクペッパーが可愛く映える。

一口食べて・・・一発目から大ヒット!!!

スモークサーモンの風味がとてもリッチで、サワークリームの酸味がポテトとの相性が◎。柔らかく、口の中で溶けるような食べごたえ。これ単なるポテトサラダではなく、無限ポテサラやん。ポテサラ好きはぜひとも食べてほしい一品。

お次はふわたまミート。見た目はなんの変哲もないオムレツ。

スプーンでオムレツを割ってみると・・・

香り立つミートソース出てきたーーーー!!しかもとろ〜りチーズが一緒に。

オムレツの中にジューシーなミートソース。ふんわり卵と、ほどよい塩梅のミートソース、一口頬張るたびに幸せな気分です。

次は真鯛のポワレぷりっとわかめ帆立のバンブランソース。新潟県糸魚川市産の真鯛を使用。

身がジューシーでふっくら食感。鯛本来の風味を引き立て、クリーミーなバンブランソースにより、口の中に広がる深い味わいに感動!!ワインが飲みたい、飲みたいぞ…

そしてカニぎりと味噌汁で〆。

おにぎりに紅ズワイガニのほぐし身をたっぷりのせ、醤油をつけながらいただきます。なにこの贅沢おにぎり。ほぐし身がボロボロ落ちるので、食べにくいけどそんなの関係ない!口の中で広い日本海を感じるほどの濃厚な味わい。アツアツがしみる味噌汁とともにどうぞ!!!

十二分に新潟を堪能させてもらいました。

お店の雰囲気とは裏腹な居酒屋らしいメニューが豊富と思いきや、フレンチやイタリアンな上品メニューも取り揃えているので、飽きることないです。一品食べ終えると、ついついもう一品食べたくなってしまうの注意。

雰囲気、料理、スタッフさんのフレンドリーさ、どれとっても沼る要素満載で、自分だけの場所にしたい。行ってみて。

店舗概要

店名 呑楽Neko
営業時間 17:00~24:00
フードL.O. 23:00
ドリンクL.O. 23:30
定休日 不定休
TEL 0422-66-2080
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-6-6 1階
地図
Instagram @____nora__neko____
禁煙・喫煙 完全禁煙