調布×三鷹エリアに大型商業施設「ニトリモール東八三鷹(仮称)」計画が進行中

東京都調布市深大寺東町八丁目と三鷹市野崎一丁目の市境に、ニトリホールディングスが手がける新たな大型商業施設「ニトリモール東八三鷹(仮称)」の建設が計画されています。開業は2028年(令和10年)を予定。

敷地面積約2.8haの大規模モール、2階に「ニトリ」

開発予定地は、調布市と三鷹市の市境にまたがる約28,000㎡(約8,500坪)の広大な敷地。周囲は人見街道(三鷹通り)、東八道路など主要幹線道路に囲まれた交通利便性の高い立地です。

施設は4階建て+塔屋(PH)階構成となり、1階は複数のテナント、2階にニトリ店舗とテナント、3~PH階は駐車場になります。延床面積は約61,100㎡で、建築面積は約16,600㎡とスケール感のある造りです。

出典:「(仮称)ニトリモール東八三鷹建設事業」環境影響評価調査計画書|東京都環境局

駐車場は1,300台超、生活密着型の施設に

敷地内には利用者向けに1,300台超の駐車スペースを確保。自転車約660台、バイク約100台分の駐輪スペースも整備され、買い物客にとってアクセスしやすい施設になります。 出入口は北・東・南の3か所に設けられ、主要道路から左折で安全に出入りできる交通設計が予定されています。日平均約5,300台の車両が来店すると見込まれており、周辺道路の混雑対策として誘導員の配置も検討されています。

2027年着工・2028年開業へ

着工は2027年(令和9年)、開業は翌年の2028年(令和10年)を予定。建設にあたっては、「NITORI Green Vision 2050」に基づいた環境配慮や、地域緑化指針に沿った緑地整備も計画されています。 また、建設中・供用後の廃棄物の適正処理、雨水浸透対策などにも配慮されており、近隣住民との共存を目指す設計です。

向かいにはブランチ調布

現在も商業施設が集積するこのエリアに、さらなる利便性とにぎわいをもたらすことが期待されている本計画。目の前にはブランチ調布もあり、周辺住民の生活に密着した大型商業施設が加わることで、地域に新たな魅力が生まれそうですね。

参考:「(仮称)ニトリモール東八三鷹建設事業」環境影響評価調査計画書|東京都環境局