2023年6月23日(金)、吉祥寺の東急裏エリアにお菓子とナチュラルワインのお店「simonne(シモンヌ)」がオープンしました。
早速伺ってきたけど、こんなワインの楽しみ方があるとは…アートなデザートをアテにナチュラルワインを楽しんでまいりました。
※2023年6月20日更新:オープン日を追記
※2023年6月27日更新:レポを追記
お菓子主体の新しいお店
同店は三鷹駅北口にある、丁寧に手作りしたお菓子とお料理を自然派ワインと楽しむフレンチビストロ「KUVAL(クバル)」の2号店。
吉祥寺の店舗では、きび砂糖や国産小麦などを使った滋味深い焼き菓子と、出来立てだからこその美味しさ、アシエットデセールと自然派ワインのマリアージュを楽しめる、お菓子主体のお店に。
焼き菓子は、なるべく美味しく食べられる状態をテイクアウトで、アシェットデセール(皿盛りデザート)はナチュラルワインとのペアリングを楽しむというコンセプト。
金土日のみ営業。昼(12:00~15:00)が焼き菓子のテイクアウトのみ、夜(17:00~21:00)はワインバーになります。
今回は夜のワインバーでお邪魔しました。
パリの片隅にいるような上品な店内
店内は上品で独特な風情を纏っており、カウンター席6つというこじんまりとしたスペース。BGMに流れるのはフランスのラジオ。まるでパリの片隅にいるかのような気分。
一目見ただけで歴史を感じるアンティークの食器棚は、品格ある雰囲気を醸し出していると同時に、店内に一体感を与えてる。カウンターには美しく並べられたカトラリーが光り輝き、これから待っている食体験に期待が高まります。
間接照明ひとつとってもこだわりが詰まったお店であることが伝わり、センスを感じる。
メニューは、この日はコース(3種類のワインと3種類のデザートで5,000円税込)のみでしたが、今後はアラカルトで提供するそう。
罪深さとご褒美を兼ね備えたアートのようなデザート。そしてワイン
最初にいただいたのは、ガスバーナーで炙り、温かい状態で提供されたしょっぱいチーズケーキ。
チーズの風味が口いっぱいに広がり、程よい塩加減が食欲をそそる!!お供のワインは、フランス産のスパークリングワイン。
クリーミーな泡立ちの黄金色、爽やかなハッサクやグレープフルーツの柑橘香。キリっと冷えたワインの泡が口の中で弾け、チーズケーキのしょっぱさを緩和しながら余韻を長く残してくれる。まさに絶妙なパートナーですわ。
次に提供いただいたのが、プラムとチーズと薔薇のパフェ。特に注目すべきは、大石早生というプラムと、ダマスクローズやクレームダンジュ、プラムのソルベ、サバランといった豪華なラインナップのコンビネーション。
アートのように見目麗しいパフェは、ますます高揚感を盛り上げてくれる存在。
そしてお供には華やかなデザートなワイン、ロゼ。
パフェの甘酸っぱさと、ロゼの爽やかで甘味高い風味が見事にマッチし、口の中で一体となる。味の重なりが上品で、魅惑的ですわ・・・なにこれ罪深すぎませんか。
そして3つ目には、パッションフルーツのメレンゲの上にパイナップルとバジルのソルベ、そして薄く切った宮崎県産のマンゴーを纏わせたデザートが登場。
トロピカルフルーツの甘さと、バジルの爽やかさが絶妙に調和。
そしてそれにピッタリのオレンジワイン。ワインのフルーティさと、デザートの爽やかさが南国な極上の味わいを生み出す。
上品で魅惑の大人仕様のお店。自分へのご褒美にぜひ!
ちなみに席数が少ないので、夜は予約をオススメします。インスタのDMからどうぞ→ @simonne.okashi
店舗概要
店名 | simonne |
営業時間 | 金土日のみの営業 昼 12:00~15:00(お菓子のテイクアウトのみ) 夜 17:00~21:00(ワインバー) |
定休日 | 月〜木 |
TEL | ー |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-17-6 |
地図 | |
@simonne.okashi | |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |