武蔵野市開発公社、「吉祥寺来街者調査報告書2021」を公開

一般財団法人武蔵野市開発公社は、吉祥寺の様々な来街者行動を捉え、まち場の方々と情報を共有することでビジネスに役立てることと、まちの魅力の維持・強化につながる検討に役立てるため、2019年に引き続き「吉祥寺来街者調査」を実施しました。

今回の調査は前回(2019年)と同じ調査項目を設けて実施しており、対面調査だからこそ把握が可能な来街者の行動等を報告書にまとめられています。また、前回の調査結果と比較することで、大きな社会状況の変化に伴う違いもみられました。

※以下、開発公社のリリースより。

実施目的

吉祥寺の様々な来街者行動を捉え、まち場の方々と情報を共有することでビジネスに役立てていただくと共に、まちの魅力の維持・強化につながる検討に役立てるために実施しています。

実施概要

(1)調査期間  (2)調査場所
平日 2021年11月10日(水)10~20時 北口:コピス吉祥寺前デッキ
休日 2021年11月14日(日)10~20時 南口:吉祥寺駅南北自由通路 南口付近

(3)調査手法
調査員が聞き取りを行いながら、調査員又は回答者がヒアリングシートに記録する。
北口、南口の2か所において、1か所に4~5人程度を配置し、聞き取り調査を行う。

(4)調査項目

(5)調査回答数

前回調査との比較

ピックアップ1 キャッシュレス決済の増加

2019年に比べるとキャッシュレス決済の比率が高くなっている。特に電子決済における増加が多い。

ピックアップ2 滞在箇所数の減少

・平日、休日共に滞在箇所数が減少している。
・特に、休日、5か所以上に滞在していた人の比率は大幅に減少している。
・他の調査項目で、ⅰ)休日の滞在時間は顕著な減少傾向はみられないこと、ⅱ)1か所あたりの滞在時間は増加する傾向などもみられることから、滞在中の行動が変化している傾向が見られた。
※ⅰ)ⅱ)については調査報告書の本編をご参照ください。

ピックアップ3 消費金額の変化

・1人当たり平均消費金額は、平日が増加し、休日が減少している。(下図①)
・1場所あたりの消費金額が増加している要因の一つとして、滞在箇所数の減少が考えられる。(下図②)

公開日

・2022年4月19日(火) 開発公社ホームページ
・ダウンロードはこちら

お問い合わせ

・一般財団法人武蔵野市開発公社 西山
・E-mail:[email protected]
・電話番号:0422-22-0381