武蔵野市で最も古い吉祥寺駅前の寿司屋「鮨藤」安定の回らない寿司ランチ

武蔵野市で最も古い老舗の寿司屋「鮨藤(すしとう)」。

創業は昭和23年。70年以上吉祥寺の地元民から愛されているお店です。駅から徒歩1分、南口のパークロード沿いにあります。

前を通るたびに気になっていたので、思い切ってランチに訪問してみました!

街の風景に溶け込んだ街の回らない寿司屋

賑やかなパークロードを歩いていくと「鮨藤 寿し」と書かれた提灯看板が目印。提灯看板が街の風景に溶け込んでいるので見落とし注意です。

店頭には営業時間になると、きれいな藤色の暖簾がかかります。入口の間口が狭いのですがそこがなんとも穴場的な雰囲気。


暖簾をくぐり、奥まった入口の引き戸を開けお店に入ってみました。お店は入って左側にカウンター、右側にデーブル席の配置。カウンター席は8席ほど、4人掛けテーブル1席、2人掛けテーブル2席の合計16名ほど。

間口の狭さに反して店内は奥行があり、ゆったりとした作りになっています。シンプルでいて清潔感がありスッキリとした雰囲気。

木の格子が印象的で直線的な造作は、お寿司屋さんに来たな~と感じさせてくれる作りです。入学式や七五三など、お祝いの席にも使い勝手のよさそうなお店。

今回はゆっくりお寿司を味わいたいので、テーブル席に案内してもらいました。

ランチタイムは、お一人様など常連さんが多い印象。

ランチメニュー

ランチメニューはこちら。全て税込価格。

今回は「吉祥寺」をオーダーしました。

豊洲から仕入れた新鮮ネタ

板前さんの流れるような手さばきを遠目で眺めながら待っていると、しばらくして提供されたのがこちら!

ずらり並んだ豪華なお寿司!色とりどりで美しい。

寿司ネタは丁寧な手仕事が施され、カッパ巻のシャリの断面は本当にきれいです。穴子にさっとひと塗りされた”ツメ”がキラッと輝いてる。

この角度からの眺めも圧巻!!寿司ネタに厚みがあり、シャリとのバランスも良いです。

握りのサイズは大きすぎず、小さすぎず、口にススっと入りやすい絶妙なサイズ感。

どれから食べようかなぁ~と悩める喜びを噛み締めつつ、思わず顔がほころんでしまいます。

それではさっそくいただきま~す!!!

玉子とカッパ巻で空腹を一旦落ち着かせたところで、いよいよ「とろ」に箸をのばす!!!

艶っと輝く桜色がなんとも美しい。口に含んだ瞬間、舌の上でとろけるような脂の甘みと旨さが広がります、そしてあっという間に溶けていきました~。

うんまーーーーい!マジで日本人に生まれてきて良かった~と思える瞬間ですわ。

白身のマコカレイは春先から味がよくなる魚。白身ならではの爽やかな香りと旨味、弾力ある歯ごたえがこれまたうまい!

もう箸が止まらず次々に穴子やエビ、赤身にイクラを堪能。なんとも贅沢なランチでした。

ごちそうさまでした。

店名 鮨藤(すしとう)
営業時間 11:30~13:40 16:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 水曜日
TEL 0422-43-3326
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-5
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禁煙・喫煙 不明