「SUUMO 住みたい街ランキング2021 関東版」発表!吉祥寺は何位?コロナの影響は?

リクルート住まいカンパニーは3月8日、2020年版の「SUUMO住みたい街ランキング 関東版」を発表しました。

1位は4年連続で「横浜」。2位「恵比寿」、そして「吉祥寺」は・・・?

トップ7は変動なし

本ランキングは、関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)に居住している人を対象に「今後、住んでみたいと思う街(駅)」はどこか調査し、それを集計した結果。

ランキングは、1位は「横浜」、2位「恵比寿」、そして「吉祥寺」は3位。このトップ3はここ4年間連続変わらず。

続いて4位「大宮」、5位「目黒」、6位「品川」、7位「新宿」、8位「浦和」、9位「池袋」、10位「中目黒」と続きます。

「浦和」がTOP10の中で唯一得点を伸ばし8位へ順位を2つ上げています。ここ最近、浦和がジワジワと順位を上げている印象。

逆に、「浦和」以外のTOP10駅の得点はいずれも2020年より減少し、人気が分散する結果に。

今年、2018年以降の最高順位を更新した駅は、①埼玉県の「さいたま新都心」 「川口」「所沢」「武蔵浦和」 ②横浜周辺駅の「桜木町」「みなとみらい」 ③つくばエクスプレスの「つくば」 「流山おおたかの森」 ④京葉エリアの「舞浜」「浦安」「新浦安」など郊外中核駅の傾向がありました。

住みたい街(駅)ランキング <夫婦、夫婦+子ども>

また夫婦のみ世帯、夫婦+子ども世帯では郊外中核駅が上位に多数ランクイン。夫婦のみ世帯では2位「浦和」3位「大宮」と、TOP3のうち2つがさいたま市で大躍進。吉祥寺は4位から3位へと1ランクダウン。

<夫婦のみ>

夫婦+子ども世帯においても、上位10駅のうち3駅がさいたま市。また「さいたま新都心」が14位から7位に順位を上げています。吉祥寺は2位変わらず。

<夫婦+子ども>

「武蔵小杉」「柏」「舞浜」「みなとみらい」も順位を大きく上げました。

コロナ禍を受けて「理想的な街」に求めることの意識変化

コロナ禍を受けての「理想的な街」に求めることの意識変化の1位は、「医療施設が充実している(病院や診療所など)」。

「一回の外出で複数の用事を済ませられる」「歩ける範囲で日常のものはひととおり揃う」といった、地域での暮らし利便性の充実度が重視されています。

また「物価が安い(5位)」「住居費が安い(7位)」も上位にランクインし、生活費の安さへの意識も高まり、他方、従来は街選びの意識で高かった「個性的な店がある」「人からうらやましがられそう」「有名」といった羨望系の項目は最下位に位置。

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