いよいよ吉祥寺が首位陥落です。でも筆者は必然だと思ってます。
1位は横浜、吉祥寺は2位でもなく3位に
不動産情報サイト「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーがまとめた「住みたい街ランキング2018 関東版」で、横浜が1位を獲得しました。2位が恵比寿、そして吉祥寺は3位に。
こちらが発表されたベスト30です。品川がジワジワと追い上げてきていますね。
今回の調査での大きなポイントは以下です。
- TOP10には、東京都から6駅、神奈川県から2駅、埼玉県から2駅がランクイン。
- 山手線の駅がTOP10のうち5駅を占めた。
- 都心20~30km圏では「横浜」「吉祥寺」「武蔵小杉」「大宮」「浦和」がTOP10に。
- 都心30km圏超では「鎌倉」が14位に。
- 千葉県の駅では「船橋」が18位、「柏」が21位で上位に。
吉祥寺は2016年に一度、恵比寿へ王の座を奪われ、昨年2017年に再度首位を奪還。しかし今年、恵比寿だけでなく横浜に首位の座を奪われることになってしまいました。
筆者は2016年の時点で、実質もう首位の実力はなくなっていたのかなーと思っています。2017年は「吉祥寺が本当に住みたい街ですか?」等、話題にあがることが多かったので1位をとることができましたが、今年はもう世の中の流れを食い止めることはできませんでした。
吉祥寺は街自体はもちろん今も活気づいていますが、街をつくっている方たちの高齢化が進み、新しいことを吸収しにくい街になってきてしまっています。街は進化し続けなくてはいけないのに、その体力が落ちているように感じます。このままいくと本当に面白くない街になってしまうということを、多くの方が感じていることではないでしょうか。
そろそろ若手に世代交代をしなくてはいけない時期になってきたのかもしれません。武蔵野市長も昨年、松下玲子氏が初の女性市長として当選し、吉祥寺も新しく変わろうとしています。街のコンセプトを新しく策定しようという動きもあります。今後はこの新しい波を大きくし、市民みんなで誰もが「住みたい」と思えるような街をつくっていければいいですね!
と、偉そうに書いてしまいましたが、筆者の考えなので軽く流してください!