えっ?マジで?「住みたい街ランキング」吉祥寺が首位奪還

この時期の恒例、「SUUMO住みたい街(駅)ランキング 関東版」が発表され、前年は2位の吉祥寺が、首位を奪還しました。

首位の理由は「吉祥寺だけが住みたい街ですか」とコピスリニューアル

3月7日、リクルート住まいカンパニーは、毎年恒例の「SUUMO住みたい街(駅)ランキング」2017年関東版を発表しました。1位は2年ぶり6回目の吉祥寺。昨年、恵比寿に抜かれましたが、今年は再び首位を獲得しました。また発表されたランキングは、「住みたい街ランキング」の他に、「住みたい行政市区ランキング」や「穴場だと思う街ランキング」も発表されています。

住みたい街ランキング

順位(括弧内は2016年) 駅名
1位(2)  吉祥寺
2位(1) 恵比寿
3位(3) 横浜
4位(6) 目黒
5位(13) 品川
6位(4) 武蔵小杉
7位(7) 池袋
8位(11) 中目黒
9位(9) 東京
10位(12) 渋谷
11位(4) 自由が丘
12位(8) 新宿
13位(10) 二子玉川
14位(14) 鎌倉
15位(21) 大宮
16位(16) 表参道
17位(18) 北千住
18位(15) 中野
19位(32) 浦和
20位(29) 立川
21位(20) 赤羽
22位(35) 藤沢
22位(27) たまプラーザ
24位(17) 荻窪
24位(19) 三軒茶屋
26位(27) 下北沢
27位(48) 銀座
28位(21) 三鷹
29位(32) 上野
30位(47) 川崎

リクルート住まいカンパニーによると、吉祥寺が首位を奪還した理由は「メディア露出増加」にあると分析されています。マンガ「吉祥寺だけが住みたい街ですか」のテレビドラマ化や、井の頭公園の池の水抜き作業「かいぼり」ニュース、コピス吉祥寺のリニューアルを控えていることが勝因のようです。あと井の頭公園の100周年を控えていることも理由の一つかもしれません。また、渋谷の躍進はすごい。理由は今春オープンする「渋谷キャスト」や再開発が進んでいることが大きく影響。

正直、個人的にはさらに順位が下がると思っていたのですが、まさかの首位奪還とは。実際、下がると思っていた読者の方も多いはず。人気の底力を見せつけてくれましたね。やはりこのご時世でも、いまだにテレビの影響は大きいのですね。

住みたい行政市区ランキング

順位 行政市区名
1位 東京都港区
2位 東京都世田谷区
3位 東京都目黒区
4位 東京都千代田区
5位 東京都中央区
6位 東京都文京区
7位 東京都品川区
8位 神奈川県鎌倉市
9位 東京都渋谷区
10位 東京都杉並区

港区と世田谷区のブランド力はすごいですね。吉祥寺の周辺では、杉並区が昨年に引き続きトップ10入りです。

穴場だと思う街ランキング

順位 駅名
1位 北千住
2位 赤羽
3位 池袋
4位 大塚
5位 駒込

穴場は前年と同じく北千住が首位。5路線が乗り入れる交通の便の良さや、駅前の再開発や治安の向上などが重なっているのが勝因のようです。

吉祥寺在住の人が住みたいのは鎌倉

先日、吉ファンでは「吉祥寺在住の人が思う『住みたい街』ランキング」を大調査しました。1位は鎌倉!以降はリンク先をご確認ください。

Source:リクルート住まいカンパニー