9月4日(金)から3日間、年代も経験も様々なアーティストのたまごが集まるアートスクール「武蔵野美術学園」において、学園祭が開催されます!
下は18歳から上は70~80代の幅広い年齢層で作りあげる学園祭
9月4日(金)〜6日(日)の3日間、武蔵野美術学園で学園祭が開催されます。下は18歳から上は70~80代という幅広い年齢層で作りあげる、一般的な大学の学祭とは異なったアットホームな雰囲気の学園祭が体験できます。「色、溢るる彩(サイ)」というテーマのもと、学生それぞれの個性豊かな色で学園祭を彩ります。
「武蔵野美術学園」とは
そもそも武蔵野美術学園とは、武蔵野美術大学が運営しており、45年の歴史がある学校です。年代も経験も様々なアーティストのたまごが集まって、日々アートについて学んでいます。本学園の主な特徴は下記のとおり。
- 高校卒業および同等以上の学力があれば何歳からでも入学できる
- ライフスタイルに合わせて月曜日から木曜日までの週4日通学と週2日通学(専攻・課程による)が選択できる
- 就学単位は1年のため、1年ごとの継続を自分の意思で判断することができる(同じ課程を再度学ぶのも次の課程に進むのも自由で、何年でも在学することも可)
- 専門的な美術教育やデッサンなどの基礎を学んだことのない方も入学できる(基礎課程から専門課程、研究課程へのステップアップができます。)
- 学べる専攻:絵画、日本画、彫刻、版画、イラストレーション
つまり、様々なバックグラウンドを持った学生が共にアートを学んでいるというわけ。
大学の学園祭とは違い、アットホームな雰囲気
武蔵野美術学園では、下は18歳から上は70~80代の幅広い年齢層で作りあげる、一般的な大学の学祭とは異なったアットホームな雰囲気の学園祭が体験できます!
学園祭 2014のエントランス
中にはおじいちゃんと孫が仲良くカフェを営んでいて「ここ学校だよな?」と、遊びにいらした方は錯覚するかもしれません(笑)もちろん二人は実の祖父孫ではなく、学園の学生であり同級生です。年齢を気にせず、とくに年上の学生は久しぶりの学園祭とあって若者に負けないくらいワクワク張り切っています。また、若い学生は人生の先輩である年上クラスメイトに、年上の学生は若きホープの勢いに、日々の授業でお互い刺激を受けながら作りあげられた展示作品も見どころです。
展示だけではなく参加型の企画も
やっぱり気になるのは催される企画イベントですよね。作品の展示だけではなく、飲食店も出店されたり、講師の方による公開講評や、スタンプラリーなど参加型のイベントも企画されています。きっと気になる企画があることでしょう。
作品展示
- 学校や夏休みの課題で制作したもの
- 校内デッサンコンクール入賞作品
- 学校主催清里スケッチ旅行での作品
- 子供美術作品展(交流のある武蔵野市立千川小学校の子供たちが描いた作品)
公開講評
- 課題制作作品を講師が一点ずつ講評していく様子を一般の方も見学できます
The SIZE SIX展
- 売り上げの一部を東日本大震災の義援金とするサイズ6号以下の小作品によるチャリティーオークションと展覧会
学園長気ままセミナー
- いわさきちひろの作品と生涯について、ちひろ美術館の主任学芸員原島恵氏による講演会(9/5(土)13:00~15:00)
学園祭オープニング企画
- 鼓・舞踏・アートのコラボレーションライブ(9/4(金)18:30開演/全席自由1,000円)
わくわくスタンプラリー
- 校内に設置してある手作りスタンプを集めると先着で素敵なプレゼントがもらえます!
その他学生有志によるイベント
- ギャラリーカフェ等の飲食店
- フリーマーケット
- グループ展・個展
- 陶芸や工作ワークショップ
- 音楽ライブ etc.
ポスター(クリックして拡大)
また学園祭代表の学生さんより、コメントをいただいています。
みなさん気さくな方ばかりで、「この作品はこういうところが苦労した」「クラスメイトのこの作品もまた素敵なんですよ」なんて目をキラキラ輝かせながら話してくれることでしょう。
見るだけでは感じ取ることができない、それぞれの作品の温かい部分が見られるはずです。
『色、溢るる彩(サイ)』というテーマのもと、学生それぞれの個性豊かな色で学園祭を彩りますのでぜひ遊びにいらしてください!(武蔵野美術学園 学園祭実行委員 青木様より)
たくさんの地域の方にぜひ参加していただきたいとのことです。大学の学園祭よりも、幅広い年代の方との交流ができる武蔵野美術学園。オープンキャンパスも同時開催なので、入学を考えている人も含め、ぜひご参加ください!
武蔵野美術学園 学園祭 開催日時 9月4日(金)~6日(日) 10:00~18:00(最終日16:00まで) 場 所 武蔵野美術学園 住 所 東京都武蔵野市吉祥寺東町3丁目3−7 Twitter @MASgakuensai Facebook facebook.com/masgakuensai