第59回吉祥寺寄席「梅は咲いたか… 小唄と落語!」

063月7:30 pm9:30 pm第59回吉祥寺寄席「梅は咲いたか… 小唄と落語!」

イベント詳細

吉祥寺寄席は、吉祥寺の地元の落語会を作ろうと2006年に始まった、落語と共に様々な和の伝統文化を紹介する非営利の会です。吉祥寺の四軒寺の一つの光専寺さんの本堂をお借りして開催しています。

老若男女が集って笑いながら、毎回何か一つ伝統芸能の新しい世界に触れる場所を、吉祥寺に追加したく思っています。

出演者は、実力派の方々です。 和の伝統文化は、今までに、文楽や狂言、能から、金峯山寺の法螺貝、虚無僧尺八、胡弓など幅広い分野を実演で紹介してきました。

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第59回吉祥寺寄席「梅は咲いたか… 小唄と落語!」
日時: 3月6日(水)19:30-21:30頃
出演: 落語: 五街道雲助 春風亭柳枝
   ゲストコーナー: 春日とよ喜裕美「粋な小唄で春をお迎え」
会場: 光専寺 https://maps.app.goo.gl/JhkT24tuTNGCR1oX6
   吉祥寺本町1-10-21 吉祥寺駅徒歩5分
会費: 1800円 要予約
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メール:[email protected]
電話:080-5000-8874

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ご予約の際には、氏名とメールアドレス、連絡の付く電話番号をお知らせください。
貴重な仏様のいらっしゃる、普段は非公開の本堂を貸していただいているので、初回の方のみ、電話を差し上げて、ご予約が完了します。いただいた情報は、吉祥寺寄席の案内のみに使わせていただきます。
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今回のゲストは、小唄のお師匠さんの春日とよ喜裕美さんです。
東京芸大卒で小唄コンクールでも優勝された、とても声の美しい方です。
小唄とは、お座敷などで、三味線を伴奏として歌われる短い歌のことで、江戸時代後期に始まり昭和に入って最も流行しました。
撥を使わずに、爪弾きで演奏するのが特色でご祝儀曲、季節を唄ったものや、恋心を唄ったもの等があります。
今回は粋な小唄で春をお迎えしようと思います。
最後に「梅は咲いたか、桜はまだかいな」の小さなお稽古(!)もあります。
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落語の出演は、五街道雲助さんと春風亭柳枝さんです。
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五街道雲助さんは、怖い噺の凄みに息をのむ一方、ちょっと可笑しい噺の飄々とした語りや所作にも、とろけてしまいます。
全てが格好よい、当代一の粋な落語家さんです。
その上、前回のご出演後、昨年人間国宝に認定されました。
現在の東西落語界でお一人だけの国宝です。
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春風亭柳枝さんは、吉祥寺寄席初出演です。
柳枝さんからは、やや早口でも流暢で明瞭な上、美しい響きの日本語が浴びせられます。
言葉の一つ一つの粒が際立って感じられて、とても心地好くなります。
話芸の技の底力を持っていらっしゃる方だと感じます。
エスプリに富んだ歯切れ良いマクラも楽しみです。
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早春のひとときを、小唄と落語ではんなりとお過ごしくださいませ。 

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時間

2024年3月6日 7:30 pm - 9:30 pm(GMT+09:00)

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