吉祥寺のダイヤ街にある行列の絶えない精肉店「吉祥寺さとう」。その2階にある、知る人ぞ知る鉄板焼き専門店「ステーキハウス さとう」。
今回はランチでリーズナブルな御膳をいただいてきたぞ!
“元祖丸メンチカツ”の行列を見下ろすステーキの名店
同店は、吉祥寺さとうの系列店ということで、直接仕入れた新鮮かつ高品質なお肉をリーズナブルにいただけるという、肉好きにはたまらない環境。あの“元祖丸メンチカツ”の行列を見下ろしながら、ゆったりとステーキを味わえます。
1階のメンチカツ売り場のすぐお隣、目立たない扉を開けると2階への急な階段。踏み外さないよう少し注意が必要ですが、その分特別な雰囲気が漂います。のぼりきると、こぢんまりとした空間が広がる。大きな鉄板とカウンター6席、テーブル12席が並びます。
シェフが目の前で肉を焼き上げる様子は、まさにライブ感抜群で、食欲を否が応でも刺激してくれます。テーブル席もありますが、せっかくならこのカウンターでジュージューと音を立てるお肉を眺めるのがおすすめ。「いにしえの牛肉」とは、但馬血統の幻の銘柄牛。
ランチメニュー
ランチの一番人気は、シェフおまかせステーキ御膳(120g 4,400円税込)。
今回は、ランチ限定で提供している人気メニューの一つ、〝いにしえの牛肉〟スライス御膳(150g 平日限定1,700円)を堪能してきました。数量限定ということで、混雑時にはすぐ売り切れてしまう人気メニューだそうです。
※価格は変更される可能性があります。通常は2,000円税込。
御膳には、サラダ、ライス(お替わり無料)、味噌汁、お新香付。
白米と肉の最強タッグが織りなす至福のランチ
目の前の鉄板で踊る肉の香りがふわり。シェフが手際よくスライス肉を焼き、野菜とともに盛り付けていく光景は、ずっと見ていたいほどの職人技。
そして運ばれてきたのが、期待以上の迫力を放つ「スライス御膳」!たっぷり150gのスライス肉がワイルドに盛られ、付け合わせのもやしやにんじん、いんげん、そして香ばしいガーリックスライスが彩りを加えてくれます。
サラダ、味噌汁、小鉢(お新香)、白米(お替わり無料)まで揃っていて、ボリューム感に思わず笑顔がこぼれる。
さて早速いただきます・・・
お肉は程よく脂がのりながらもしつこさを感じさせず、噛むほどにジュワッと肉汁があふれ出す絶妙の仕上がり。スライスというと薄切りを想像しがちですが、一枚一枚がしっかりとした厚みを保ち、食べ応えも抜群です。しかも、「さっぱり野菜ソース」と「やさしい甘味のフルーツソース」という2種類のステーキソースが用意されているので、味変しながらガツガツいけるのが嬉しいポイント。
野菜ソースは玉ねぎやニンジンの風味が溶け込んだ爽やかな酸味が特徴で、お肉の旨味をきゅっと締めてくれる感じ。一方のフルーツソースは、どこか甘酸っぱさを感じるトロリとした味わいで、お肉と一緒に口に入れると何ともいえない甘香ばしさが漂ってきます。
さらに、ピンクロックソルトや京都祇園原了郭の黒七味も添えられているので、好みに合わせていくらでも楽しみ方を変えられるのも魅力。塩のみで旨味をストレートに味わったり、黒七味でピリッと刺激を加えたりと、何通りでもアレンジ可能です。
途中で白米をお替わり!!白米バンザイ!!ボリューム満点なのに、ペロリと平らげてしまう自分に驚くほどでした。
また、付け合わせのもやしやにんじんなどの野菜も、鉄板で焼かれることで甘味が増し、お肉の脂と相性ばっちり。噛むたびにシャキシャキとした歯ごたえやにんじんのほろ甘さが広がり、重くなりすぎない食後感を演出してくれます。
「吉祥寺さとう」といえば、1階のメンチカツに行列ができる光景が有名ですが、2階の「ステーキハウス さとう」はまたひと味違う“肉のテーマパーク”なのよ。
リーズナブルなのに大満足でごわす。白米と肉の最強タッグが織りなす至福のランチ。1階のメンチカツとはまた別次元の“吉祥寺さとう”ワールドを感じ取ってみて。
店舗概要
店名 | ステーキハウス さとう 吉祥寺 |
営業時間 | 11:00〜14:30(LO) 17:00〜20:00(LO) |
定休日 | 無休 |
TEL | 0422-21-6464 |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8 ミートショップサトウ2F |
地図 | |
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禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |