吉祥寺に新オープンの一軒家レストラン「sinensis」中華の概念を裏切る空間作りとランチ

2024年12月1日(日)、吉祥寺の東急裏エリアに中華料理店「sinensis(シネンシス)」がオープンします。プレオープンでランチをいただいてきたのでレポ!

個人的に今年の本命です。ワクワクが止まりませんでした。

高揚感を中華で体験するという新しさ

同店は、こだわりの中国茶とミシュラン店舗経験シェフの中華が楽しめる中華料理店。名前の由来は【中国茶】。ミシュラン星付き店で経験を積んだシェフが腕を振るう本格的な中華料理を、カジュアルに楽しめます。

ツタが生い茂る古民家をリノベーションした一軒家レストランは、どこか懐かしくも洗練された雰囲気をまとい、内装は木のぬくもりあふれるオシャレで落ち着いた贅沢空間に。

扉を開け、一歩足を踏み入れると、まず目を引くのは大きな羽釜。この羽釜で炊き上げられるのは、なんと最上級の「あきたこまち」。

1階と2階に分かれる店内は全45席。子供連れやベビーカーの入店も可能で、ファミリーにも優しい設計。

木目の美しいテーブル、柔らかな曲線が印象的なボックスシート、温かみのある木材を使用した空間は、どこに座っても心地よく過ごせます。

1階にはオープンキッチンがあり、シェフたちが腕を振るう姿も楽しむことができます。

棚に並べられた中国酒や乾物の美しいディスプレイは、空間に視覚的な楽しさを加え、伝統と現代の融合を象徴してる。

店内のあらゆる場所に、アソビが散りばめられ、中華料理店でイタリアンレストランのような高揚感を味わう新鮮な体験が待っていました。

ランチメニュー

ランチメニューはどれも目移りしてしまうほど。よだれ牛肉、黒酢酢豚、よだれ鶏、油淋鶏、とろとろ角煮など、どれを選んでも満足感を得られるラインナップ。

今回は「よだれ牛肉」(2,000円税込)をいただきました。

和牛サーロインのよだれ肉と羽釜の想像を超えたご飯

お店の空間づくりにうっとりし、お店の活気を楽しんでいると、程なくして提供いただいたのがこちら!

ランチには、ご飯、小鉢2種類、スープがセット。

どうしよ、見るだけで心を奪われるビジュアル。鮮やかな和牛サーロインの絨毯の真ん中には、濃い黄卵が鎮座。見た目からして贅沢感たっぷり。まずは黄身を割ってと・・・

特製のタレがたっぷりついたまま、ご飯にバウンド!一口運ぶと、、、

口の中でとろける和牛の旨味と甘辛タレ、そして衝撃のご飯。思わずため息が出る美味しさ。飛ぶよ。

水ではなくジャスミン茶で炊き上げられたご飯は、ほのかに黄色がかり、茶葉の香りがほんのりと漂う逸品。「中華料理はご飯にこだわらない」という概念を覆す一品です。

濃厚な黄卵が全体をまろやかに包み込み、箸が止まりません。小鉢の一つはザーサイでさっぱり感。バランスが、食事全体を一層引き立てています。大満足の一言。他のメニューもすべて試してみたい…

ちなみにディナーでは、アラカルトで自由に料理を楽しむスタイル。昼間とはまた違った落ち着きある雰囲気の中、特別な一皿をゆっくりと味わえます。

「sinensis」は、日常のひとときにも、特別な日にもぴったりな空間。洗練されたデザインと温かみのある古民家の雰囲気や活気が、カジュアルに本格的な中華料理を楽しめるお店です。新しい美食体験をぜひ。

インスタもチェック→ @sinensis.kichijohji

店舗概要

店名 sinensis
オープン日 2024年12月1日(日)
営業時間 月〜土 11:30〜23:00(LO.22:00)
日祝 11:00〜22:30(LO.21:30)
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3
地図
Instagram @sinensis.kichijohji
禁煙・喫煙 完全禁煙