日常酒場の最高峰…吉祥寺に新オープン大衆酒場「焼鳥どん」感激の鶏煮込みと自家製つくね

2024年6月11日(火)、吉祥寺に炭火焼き串・鳥料理・煮込みの美味しい居酒屋「焼鳥どん」がオープンしました。

早速行ってきたけど、串全品170円、そして鶏煮込みのクオリティーに仰天したわ。

変更履歴

2024年6月15日更新:レポを追記

『味』『価格』『ボリューム』三拍子揃う人気居酒屋

焼鳥どんは炭火焼き焼鳥1本155円(170円税込)という驚きの均一価格。“全てのお客様に衝撃を!”をコンセプトに、『味』『価格』『ボリューム』三拍子揃った、料理・お酒を食べて飲んで、お腹いっぱいになってもらいたいという想いからスタート。

焼鳥どんのオーナーである日垣氏(@yakitori-don-tarako)は、YouTubeのチャンネル登録者数が34万人を誇る顔を持つ人気YouTuber。飲食店でのひとコマを切り取った投稿を毎日更新しています。その影響力とSNSでの宣伝の効果が、吉祥寺店にも集う人々を引き寄せます。

ちなみに吉祥寺店はFCで、TikTokコンサル会社社長のおハト氏がオーナー。

駅から徒歩約5分、人通りの少ない井の頭通りにもかかわらず満席です。たまたま立ち飲みスペースに案内してもらえたものの、平日にもかかわらずこの混雑ぶりはさすが。席が埋まっていることも覚悟のうえで来店しましょう。

混雑時は1時間45分制になります。

店内はどこか懐かしい雰囲気と、新橋の居酒屋のような活気が融合した空間。木目調の内装とレトロな雰囲気が広がります。いい意味で新店感がないので、親しみを覚える。

ちなみに店内には日垣氏がお店を手伝っていたので、写真を撮らせていただきました。忙しいのに快く対応、隣で相手をしていただきました。人の良さがにじみ出てる。

メニュー

食事メニューは170円〜699円というリーズナブルさ。

注文したのは、自家製つくね、ねぎま、(鶏)煮込み、揚げナス、タルタル玉子。

柔らかくボリューミーな鶏煮込み

まず食べるべきは看板メニューの(鶏)煮込みね。

肉質が柔らかく、マイルドな味わいが特徴で、使用する鶏肉は飼育期間60日以内で出荷される食肉専用のもの。これを1リットルの水とお酒で、約4キログラムの鶏もも肉を半日かけてじっくり煮込んでいるそう。

口に運んだ瞬間、煮込まれとろけるほどに柔らかくなった鶏肉の旨味が口いっぱいに広がり、その優しい味わいに心が和みます。スープは濃厚ながらも、後味はさっぱりとしていて、何度でもおかわりしたくなる一品。中からはこれでもかというほど鶏肉が出てくるよ!

次に、楽しみにしていた自家製つくねが登場。大葉と胡椒が絶妙に効いたこのつくねは想像と違い、ふっくら柔らかくてジューシー。甘めのタレがさらに食欲をそそり、ひと口食べればその美味しさにうっとり。

特に、ジューシーなつくねの中から感じる大葉の爽やかな香りがアクセントになり、ひとつ食べるごとに次の一口が待ち遠しくなる。

ねぎまも外せない一品。炭火で丁寧に焼かれたねぎまは、鶏肉のジューシーさとねぎのシャキシャキ感が絶妙にマッチ。口の中でとろけるような鶏肉と、ピリッとしたねぎの風味が焼鳥の醍醐味を存分に味わえます。ビールが止まらないんですが。

最後に、タルタル玉子を。半熟の玉子を割ると、黄身がとろりと流れ出す瞬間は、まさに至福のひととき。

タルタルソースと絡んだ半熟玉子の黄身が、焼鳥の味わいをさらに引き立て、まるで芸術作品のような美味しさよ。口に入れるとまろやかな味わいが広がる。

新店なのになんだか心地よい雰囲気、店内の活気、仕事帰りにふらりと立ち寄りたくなります。吉祥寺で日常使い居酒屋の最高峰。炭火焼きの香りと共に、心も体もほっこりと温まること間違いなし。

店舗概要

店名 焼鳥どん 吉祥寺店
営業時間 月~金 17:00~22:30(LO22:00)
土日祝 17:00~22:00(LO21:30)
定休日 無休
TEL
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-13
ユニアス井の頭1F
地図
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禁煙・喫煙 禁煙