【レポ】吉祥寺の「台湾老劉胡椒餅」溢れる肉汁とピリリと辛い病みつき台湾B級グルメ

2022年11月1日(火)、吉祥寺に台湾のB級グルメ“胡椒餅”専門店「台湾老劉(ろうりゅう)胡椒餅」がオープンしました。

気になるオープン場所は、公園口エリアの「すき家吉祥寺南店」「早稲田塾」のお隣。

11月1日から当面の間はソフトオープン。その間、毎時間ごとに焼き上げたり、1日の販売数を決め、数量限定での販売、通常営業と少し違う形でソフトオープンすることになるそう。

※2022年11月1日更新:吉祥寺本店のレポを追記

台湾の夜市などで愛されるB級グルメ

胡椒餅は、台湾では定番の屋台で食べられるB級グルメ。

中華料理ではよく使われる 「五香粉」と「胡椒」で味付けした豚肉餡とネギを生地で包み、 胡椒餅専用の窯の内側に貼り付けて仕上げる独特の焼き方が特徴です。

台湾では、胡椒餅の焼きあがる香りにつられさまざまな人がお店に立ち寄り、家族や職場の仲間のために両手いっぱいの胡椒餅を買っていく姿が日常的に見られます。

台湾に本店を構える老劉胡椒餅で修行・暖簾分け

台湾好きな店長が修行をするために現地の胡椒餅店を何軒も巡って出会った「天母老劉胡椒餅」。台北では有名な胡椒餅の人気店です。

オーナーの劉さんは元々エンジニアで、家族と過ごす時間を大切にするために胡椒餅のお店を始めることを決意し、師匠に胡椒餅を1から教わり炭焼きの胡椒餅を小さな屋台で売り始めました。小さな屋台で始めた創業当時からお客様の声を聞いて改良を重ねて、品質にこだわり続け台湾のみならず海外の人にも愛される、こだわりがたくさん詰まった胡椒餅を作り続けています。

台湾の茶文化を伝える「水出し台湾茶」も提供

店長が台湾で体験したお茶を通して生まれる人との繋がりを日本でも体験できるように、一杯一杯に気持ちを込めて、最高の台湾茶をお届け。

茶葉の仕入れ先は台湾でも指折り茶葉業者の「大東茶業」。 国産認定資格である茶葉品評員が選んだ最高の茶葉をじっくりと水で抽出することで、お茶の持つ甘みや香りを最大限に引き出します。

メニュー

吉祥寺本店でのメニューは下記。

各台湾茶はミルクティーへの変更も可能。

辛いし超アツアツ!でも病みつき

待ちきれずに一足先に足を伸ばして町田店へ行ってまいりました。

特殊の大きな釜で焼き上げた焼きまんじゅうのような食べ物。焼き上がると、中からたくさんの胡椒餅が取り出され、蓋の周りに積み上げられます。

店内は小さく4名用の椅子が設置されているのみで、基本はテイクアウトスタイルになるでしょう。

さて、15分ほど並んで購入した豚肉胡椒餅がこちら。

ドリンクは蜜香紅茶のHOT

思った以上にひとつがけっこう大きく、コンビニの肉まんより少し大きめサイズ。そしてなによりアツアツ。まず一口ガブッと食べてみると…

アッツ!!!

火傷しそうな熱さ!!(猫舌の方、お気をつけください)

パイのようにサクサク、中はもっちりとした薄い生地。そして後から追ってくるのが・・・かなり刺激的なピリリとした胡椒の辛さ。ひゃー辛い!!でもウマい!!なにこれ。

たっぷり詰められた大きな豚肉餡と、1㎝ほどのぶつ切りにされた大きめの葱が入っており、溢れんばかりの肉汁。香辛料がしっかり効いた豚肉餡、葱のシャキシャキとしたアクセントがいい役目を果たしてます。

ハフハフしながら食べすすめると、けっこう辛いのにそのおいしさに病みつきになってました。。

これは流行るわ。

吉祥寺本店もついにオープン

吉祥寺本店もついにオープンしたので、早速行ってきた!!吉祥寺本店は基本テイクアウト。イートインはありません。裏に小さなイートインスペースありました。

町田店と同じく特殊な専用窯はよく見える配置で、焼き上がって取り出すシーンを見ることが可能です。この作業、永遠に見ていられる…

オープン初日はやはり話題になっていただけあって、長蛇の列。30人ほど並んでました。

焼き上がり時間は必ずチェック。

1回の焼き上がりで80個。それが9回なので1日720個になるっぽい?

ふっくら肉汁と旨みがギュッと詰め込まれた極上の胡椒餅。

パイのような生地がサクサクもっちり、中の大きな豚肉餡とネギと香ばしくも超スパイシーな胡椒が理屈抜きにウマい!!!

店舗概要

店名 台湾老劉(ろうりゅう)胡椒餅 吉祥寺本店
営業時間 12:00〜19:00
※14:00〜16:00は仕込み時間でクローズ
定休日 月曜日
TEL
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-1
地図
Instagram @koshomochi_ambassador