
2026年3月20日(金)、吉祥寺・井の頭公園近くに、日本各地の手仕事やうつわを集めたセレクトショップ「イノカド。-INOKASHIRA POTTERY & LIFESTYLE-」がオープンしました。
陶器・和雑貨・ガラス・アロマ・和紅茶など、全国からていねいにセレクトされた“ほんとうによいもの”が、白い壁とグレーのドアの小さなお店に並んでいます。
「井の頭の街角」から生まれた、小さな文化市場
「イノカド。」という店名には、井の頭(イノカシラ)の街角(カド)から生まれた、小さな文化市場(Mercado:メルカド)という意味が込められています。
店主にとって井の頭は、実家よりも長く暮らした第二のふるさと。旅のなかで出会ってきた日本各地の手仕事やうつわ、その背景にある作り手の想いや物語を届けられる場所をこの街につくりたい、という想いからこのお店は生まれました。
「地方で頑張っている人たちのものを、まずは手に取ることから始めてほしい」。
きちんとセレクトして、生産者へ還元する。その積み重ねが「この人に会いたい」「この地域に行ってみたい」という気持ちを生み、人ともの、地域と世界がゆるやかにつながる循環をつくっていく。それが「イノカド。」が目指す形です。
香川のガラス作家「Rie Glass Garden」東京初の常設販売
特に注目なのが、香川県高松市で活動するガラス作家・杉山利恵さん(Rie Glass Garden)の作品。独立して12年、都内の百貨店や展示会では引っ張りだこの彼女の作品が、「イノカド。」にて東京で初めての常設販売として登場しました。
店主自身、瀬戸内・香川の風土に魅了され、昨年だけで10回以上現地へ足を運んだほど。単なる仕入れではなく、その土地の空気感を肌で感じ、作り手と信頼を積み重ねてきたからこそ実現した、特別なご縁だそう。
香川の高級石材「庵治石(あじいし)」を溶かし込んだ鮮やかな瀬戸内ブルーや、小豆島のオリーブから生まれたオリーブシリーズ。自然の恵みが生み出すやわらかな色彩と、光を受けて揺れるきらめきは、日常に置きたい小さなアートピースのようです。
カンヌ・モナコを巡った世界を旅するアートが、地元・井の頭に
もうひとつの柱が、店主自身が手がけるブランド「Musubu STUDIO(ムスブ スタジオ)」。
使われなくなったヴィンテージ帯を1点ずつほどき、バッグやアクセサリーへと再構築したウェアラブルアート(身に纏うアートピース)。
元外資系ブランドのディレクターを務めた店主が、日本の伝統美を未来へつなぐために立ち上げたこのブランドは、2025年にカンヌ国際映画祭期間中の公式関連イベントであるGALAにてデビューしました。その後、英国のロイヤルアスコットやモナコ公国へと世界を巡り、ついに地元・井の頭に拠点を構えました。
「この街への恩返しと、井の頭の活性化に少しでもつながれば」。
世界を舞台に活動する店主が、最も大切な場所として選んだのが、この井の頭の街角でした。
暮らしに一輪の彩りを。個性豊かな「一輪挿し」たち
店内には、日常に気軽に取り入れられる「一輪挿し」も豊富に揃っています。
Rie Glass Gardenの庵治石、オリーブシリーズのさまざまな花器はもちろん、個性豊かな作品に出会えます。
- ニジノハ(東京・青梅): アップサイクルの瓶を使用した、光の表情が美しいガラス。
- きいろ屋(岐阜・恵那): 「野花を摘んで生けてほしい」という想いから生まれた、愛らしい陶器の花器。
- コエモエコ(東京): 若手陶芸作家による、遊び心あふれる「ちいさいおばけ」の一輪挿し。
他にも、岐阜県の窯元による陶器や、国産香料にこだわったアロマ、岐阜県産の和紅茶など、五感で日本を感じるアイテムが並びます。
特別な日じゃなくても、まいにちをほんの少し豊かに
自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにも。990円から手に取れるラインナップは、特別な日でなくても気軽に立ち寄れる嬉しさがあります。
お気に入りのうつわや香りがあるだけで、毎日は少しだけ豊かになる。
季節ごとに表情を変える店内は、まるで日本中を旅しているかのような気分にさせてくれます。井の頭公園の散策とあわせて、日本各地の手仕事に出会えるこの場所を、ぜひ訪れてみてください。
店舗概要
| 店名 | イノカド。-INOKASHIRA POTTERY & LIFESTYLE- |
| 営業時間 | 11:00〜18:00 |
| 定休日 | 毎週月曜日・火曜日 |
| TEL | – |
| 住所 | 東京都三鷹市井の頭4-14-11 (井の頭公園ボート乗り場から徒歩4分 Dorm Inokashiraさんお隣) |
| 地図 | |
| 予約 | – |
| @inocado_ |































