株式会社リクルートは、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」を集計し発表しました。
【首都圏】住みたい街(駅)ランキング <総合>
ポイントは以下。
- 「横浜」駅が8年連続で1位を獲得。総合得点は1607点で、依然として住みたい街のトップに君臨している
- 2位は「大宮」駅(得点1088点)で、昨年からさらに得点を伸ばし首位に迫る存在に
- 「吉祥寺」駅は3位(868点)。2024年と同順位を維持し、若者からファミリー世帯まで幅広く支持され続けている
- 上位4駅は1位「横浜」、2位「大宮」、3位「吉祥寺」、4位「恵比寿」という顔ぶれで、昨年と同じ順となった
- 「東京」駅(5位)は昨年比で得点が大きく上昇(619点→733点)。ターミナル駅の利便性や再開発の進展が影響か
- 郊外エリアでは「船橋」(14位)や「柏」(19位)、「藤沢」(23位)などが過去最高位を更新。利便性向上や再開発が評価されている
- 「北千住」は「穴場だと思う街」ランキングで8年連続の1位。交通利便性や家賃水準のバランスが魅力とされる
- シングル世帯では都心ターミナル駅や横浜エリアが支持を集め、ファミリー世帯には郊外の総合バランスが良い街が人気傾向
- 住みたい自治体ランキングでは「港区」が1位。「世田谷区」(2位)、「目黒区」(3位)が続き、23区人気は依然根強い
- 調査対象は首都圏(1都4県)の在住者で、20~49歳の男女1万人の回答を集計。得点は過去データとの比較が可能となるよう人数補正が行われている
住みたい街(駅)ランキング
* 表中の※印は2022年度より得点を合算しはじめた/合算方法が変わった駅の集計結果
総合1位は8年連続で「横浜」。以下、2位「大宮」3位「吉祥寺」4位「恵比寿」と、上位4駅が昨年と同順位。37位「豊洲」、38位「練馬」、44位「清澄白河」、47位「大船」は昨年より10位以上順位が上がり、2018年以降で最高順位となった。上記以外では、「東京」「船橋」「立川」「桜木町」「柏」「藤沢」「有楽町」「つくば」「川越」「和光市」が2018年以降で最高順位を更新。
吉祥寺周辺の駅は何位?
- 三鷹 43位(前年33位)
- 西荻窪 153位(前年127位)
- 武蔵境 圏外(前年218位)
- 荻窪 39位(前年38位)
得点ジャンプアップした街(駅)ランキング
昨年と比べて最も得点が上昇したのは「東京」(619点→733点)。「東京」の他、「上野」「渋谷」「品川」「池袋」と山手線ターミナル駅が得点を上げている。郊外エリアの駅では「藤沢」「大船」「柏」がTOP10にランクイン。
[首都圏]穴場だと思う街(駅)ランキング
「北千住」が8年続けて1位。「大宮」は2位に復活。7位の「小竹向原」と「横浜」が過去最高位を更新。
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください。
>>「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」|SUUMOリサーチセンター