吉祥寺に新オープンのインドネシア発蒸し焼きおやつ「SURABI」もっちり米粉スイーツ

2025年2月15日(土)、吉祥寺にインドネシアの伝統的な蒸し焼きおやつ「SURABI(スラビ)」が日本初上陸しオープンしました。さっそくテイクアウトしてきました。

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2025年2月17日更新:レポを追記

専用鍋と蓋で仕上げる、唯一無二の食感

インドネシアは多様な文化があり、スラビ(サンスクリット語で「香り」を意味する)は、マタラム王国の時代から知られている伝統的なお菓子であるとされています。1814年から1823年にかけて、パクブワナ5世の命令により、スラカルタの宮廷詩人によって書かれた『セラト・チェンティニ』の中で、影絵人形劇や結婚式などのイベントでおやつとして提供されていました。

同店のスラビは、蒸し焼きおやつは国産米粉を使用し、インドネシアの素朴な美味しさと日本の高品質な素材が融合した新感覚の一品。

  • 国産米粉100%のもちもち食感
    厳選した国産米粉を使用し、南国の風味豊かに仕上げた特別な味わい。
  • 専用鍋と蓋で仕上げる、唯一無二の食感
    特別な焼き方で、外はカリッと香ばしく、中はふんわり&もっちりの新食感を実現。
  • 片手で楽しめるコンパクトサイズ
    食べ歩きにもぴったりな、手軽でちょうどいいサイズ感。
  • ここでしか味わえない“オリジナル&トラディショナル”なSURABI
    伝統の味を大切にしながら、日本のコラボレーションから世界へ発信。

「SURABI」を通じてお米の新たな魅力を発信し、日本とインドネシアの文化交流を深めることを目指します。若年層からファミリー層、国内外の観光客まで幅広く親しまれるように、といった食の多様性にも対応しています。

お店の外観は、赤レンガの建物に「SURABI 蒸し焼きおやつ」と大きく掲げられた看板が目印で、通りを歩いているとつい視線を奪われます。店先からは、専用の鍋と蓋でスラビを蒸し焼きする様子がガラス越しに見え、その独特の調理法に思わず釘付け。

混ぜた生地を鍋に流し込み、きのこみたいな形の蓋をかぶせてじっくり蒸し焼きすると、外は香ばしそうな焦げ色をまといながら、どこかモチモチっとした仕上がりに。

メニュー

メニューはシンプルでスラビとドリンクのみ。

カスタード 300円(税込)
抹茶カスタード 350円(税込)
ミックスベリー 430円(税込)
チョコバナナ 430円(税込)
トラディションナル 150円(税込)

今回は3種類、カスタード、チョコバナナ、ミックスベリーをテイクアウト。

日本×インドネシアが見事に融合したスイーツ

箱を開けた瞬間、見た目がとにかく可愛い!白い生地にトッピングされたバナナやベリー、カスタードの鮮やかな色合いが映えております。ではさっそく実食!

「カスタード」は薄い生地をかじると、外側はうっすら焦げ目がついてパリッとしながら、中は想像以上のもっちり感。そこへ濃厚なカスタードクリームがとろりと溶け込み、口の中で一体感を生み出す。卵のやさしい甘みと米粉生地、アクセントのココナッツの香りが絶妙にマッチ!!!

続いて「チョコバナナ」。これがまた見た目からして罪深い!丸く切られたバナナがゴロゴロと並び、その上からチョコレートソースがたっぷりかかってる。

一口いただくと、バナナの甘さが主張し、そのあと追いかけるようにチョコがとろけてくる。米粉生地のむっちり感がその甘さをうまく受け止めてくれるから、全体のバランスが崩れないのが不思議。「ああ、南国×日本のコラボってこういうことか…」と納得です。

「ミックスベリー」が、一口食べるたびにベリーの酸味がきゅんと広がる感じ。ブルーベリーが何粒かポンポンっと乗っていて、それがまた見た目にも可愛らしい。カスタードやチョコバナナが濃厚系だったのに対して、ミックスベリーは爽やかな味わいが印象的。酸味のおかげで生地の甘みがより引き立ち、甘いものが苦手な方でもペロリといけそうな軽さが魅力です。

サイズ感やトッピングのバリエーションが豊富だから、若年層からファミリー層にもウケそう。友達とシェアして色んな味を試すもよし、一人で全部平らげちゃうもよし、どんなスタイルでも楽しめるおやつです。

店舗概要

店名 SURABI 吉祥寺
営業時間 11:00~19:00
定休日 不定休
TEL
住所 東京都武蔵野市御殿山1-3-9 御殿山フラット
地図
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