アトレ吉祥寺に新オープン高級のり弁専門店「海苔弁 いちのや」1800円”金の海苔弁”レポ

2025年2月2日(日)、アトレ吉祥寺に新たにオープンした「海苔弁 いちのや」。海苔弁専門店としての評判は既に高く、魅力の秘密は何よりも“素材の良さ”にある。

早速、購入していただいたのでレポ!

メニューは2種類、海苔弁と金の海苔弁

同店は、「ギフトにできるのり弁」をコンセプトとし、全国から集めたこだわりの食材ひとつひとつが主役になるよう丁寧に仕上げた高級のり弁の専門店。

お米は新潟県産のブランド米「新之助」ともち麦をブレンドし、噛むほどに増す優しい甘み。しっかりとした食感の瀬戸内海産「うき流し」の海苔がご飯を覆い、ふっくら肉厚な魚や、厳選されたとりもも肉の味噌だれ焼きなど、一つひとつに贅沢なこだわりが詰まっている。そんな看板メニューの「海苔弁」(1200円税込)だけでも十分魅力的なのに、今回いただいたのはさらに上をいく特別な“金の海苔弁”(1800円税込)。

ご飯が見えない敷き詰められたこだわりのおかず

ふたを開けると、まず目に飛び込むのは黄金色に輝くおかずの数々。ご飯が見えません。

まずゴロリと鎮座する大海老の衣揚げ(海老フライ)。縁起ものとしての大海老らしく、お弁当なのに衣のサクサク感あり。衣によるかさ増しは一切なく、プリッとした大ぶりの身。横には松阪名物の味噌だれで焦がし焼きしたとりもも肉が。肉汁がジュワリとあふれ出し、濃厚な味噌だれがご飯を何杯でも進めてしまう危険な逸品。

魚料理は柚子胡椒のアクセントが効いたキンメダイの“黄金焼き”で、外はこんがり、中はふっくら。口に運ぶと、控えめなピリリ感がこってりしすぎない上品さを演出。

さらに目を引くのが「煮穴子」。秘伝のたれでじっくり炊き上げられ、ふわっとやわらかい!口の中でホロッとほどけ、甘じょっぱい旨味が広がる。

漬物には、雪国伝統の野沢菜が魚沼産の煮干し醤油で仕上げられている。しっとりとした酸味の中にしっかりと旨味を感じて、ご飯の合間にポリポリと箸休めにいただきます。

そして半熟たまごのこだわりたるや!!秘伝のたれでひと晩漬けこんだ黄身は、とろりと濃厚。溢れ出すコクが海苔ご飯と絡まり合い、幸せのマリアージュが止まりません。

そしてやっと下に見えてきたご飯は「新之助」。もち麦が合わさることで、一粒ひと粒が驚くほど艶やか。それだけでも食べられそうなくらい甘みとコクを持つのに、しっかり厚みのある瀬戸内海産“うき流し”海苔が上品な香りを纏わせるし、さらに特製の鰹節と関東本樽仕込み「二二六」のだし醤油が、素材本来の旨みを引き立て、まさに“海苔弁”という概念を超えた味わいを見せつけます。

最後のひと粒まで徹底的にこだわり尽くした「金の海苔弁」。普通の海苔弁も豪華ですが、そのさらに上をいく贅沢さが詰まっていました。

限定数での販売なので、お気をつけください。

店舗概要

店名 海苔弁 いちのや アトレ吉祥寺店
営業時間 10:00~21:00
定休日 アトレ吉祥寺に準ずる
TEL
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺本館1F
地図
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