吉祥寺駅から徒歩8分——お世辞にも駅から近くはないけど、ちょうど食事前の腹ごなしにぴったりな距離感。カラフルなライトと雑多に貼られたポスターがひときわ目立つ、大阪串かつの名店「三代目七宝 串かつ髙橋」。
一見、ここがカレー屋さんだとは思えない佇まいですが、もう一つの顔を見せる。それが「深夜カレー食堂 七宝」。
9月26日放送の「櫻井有吉のTHE夜会90分SP」にて紹介された話題のお店です。食べてきたけどリピ確ですわ…
18時から営業。昭和レトロな深夜カレー食堂
入口をくぐると、どこか懐かしい昭和の香りが漂う異空間。店内はカウンターのみで、壁際には古びた複数のスロット台が鎮座。
壁には串カツのメニューが書かれた黒板や、色褪せた昭和のポスターやご主人の趣味がわかるポスターがずらりと並びます。雑多でレトロな雰囲気は、タイムスリップしたかのよう。
同店のカレーが生まれた背景には、温かいやりとりがあったそうで。「カレーは好きじゃないけど、このカレーだけは好き」と語ったあるお客さん。気づけば、深夜の串カツ店の傍ら、ひっそりとカレーを提供する「深夜カレー食堂 七宝」がスタート。毎日時間をかけて仕込んでいるそう。
営業時間は、18:00~26:30。”深夜”といえど18時からカレーを提供しているので、仕事帰りに寄ることも可能。強面だけどお話好きな優しい店主さんで、誰でも初対面で打ち解けることができますよ。
深夜カレーのお値段は1100円(税込)。
贅沢な具材たちが惜しげもなく詰め込まれたカレー
「とにかく自分が食べたいカレーを作った」と語る店主さん。
昆布と岩塩だけでじっくりとじゃがいもやタマネギ、牛肉などを煮込み、和牛の牛すじ、豚バラ、鶏肉を贅沢に投入。食材の旨味を余すことなく引き出し、提供直前にルウとともにフライパンで炒めて水分を飛ばして仕上げる。
この手間ひまかけた工程が、他のカレーとは一線を画す、深みとコクを生み出します。
らっきょうやポテト、うずらの卵を添えて出来上がり。早速いただきます…
まず一口。瞬時に広がるのは出汁とカレーの芳醇な香りよ!じっくりと煮込まれた肉の柔らかさが、舌の上でほどけるように溶けていく!!和牛の牛すじは旨味がにじみ出し、豚バラのジューシーさ、鶏肉のほろほろとした食感。これぞ“お肉の宝石箱”や。贅沢な食材たちが惜しげもなく詰め込まれてる。
油と出汁でとろみをつけたルウはご飯に染みないほど。辛さは甘口と中辛の中間程度と控えめ。濃厚なルウの中に、タマネギやじゃがいもの自然な甘さが感じられ、奥深い甘みと旨味がしっかりとバランスを取っている。
う、うますぎる・・・
まさに“最高峰のおうちカレー”。同店を第二のおうちとして、カレーを食べに帰ってきたくなる。
スパイスのこだわりよりも、出汁や食材の旨味をたっぷり引き出した、お肉たっぷりのカレーです。
ボリュームは通常のカレーの一人前を超える量で、たっぷりと盛られたご飯とカレーは、食べ始めた瞬間から「これは絶対にお腹いっぱいになるぞ」と直感させるほど。だけど不思議と最後まで飽きることなく、一口一口を味わい尽くしてペロリと平らげちゃいます。
常連さんが、夜中にわざわざ食べに来てしまう理由がわかる…深夜、ふらりと訪れてみたくなるこのお店で、忘れられない一皿と出会うことができることを約束します!
店舗概要
店名 | 深夜カレー食堂 七宝(しちほう) |
営業時間 | 18:00~26:30 |
定休日 | 火曜日 |
TEL | 0422-29-7047 |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-38-1 |
地図 | |
X | @jyan2 |
禁煙・喫煙 | 喫煙可 |