吉祥寺・下北沢に2店舗を構えるスペシャルティコーヒー専門店「LIGHT UP COFFEE」が、2023年9月16日(土)、三鷹市新川に新焙煎所と併設カフェをオープンします。
プレオープンで伺ってきたので早速レポ!コーヒー好きにはたまらないスポットがオープンしたぞ…
コロナ渦のLIGHT UP COFFEEと新焙煎所について
リモートワークでコーヒーを自宅で楽しむ方も増えたこともあり、オンラインストアの販売が伸びた同店。特に月額制のサブスクサービスである「コーヒー豆の定期便」は多くの利用者が加入。定期便では毎月3種類のシングルオリジンを届けするようにし、毎月さまざまな新しい産地のコーヒーをが楽しめるよう提供していましたが、2022年に使用している焙煎機の焙煎量上限を迎え、新規の参加をストップ。より多くの方に美味しいコーヒーを届けたいという思いから、新しく大型の焙煎機を購入に至ったようです。
今回三鷹にオープンする新焙煎所では、これまでの4.4倍の量を焙煎できるProbat社のUG22焙煎機を新たに導入し、より多くのコーヒー豆を焙煎する体制に整えているそう。
また、定期便をはじめとしたオンライン商品や、卸でご依頼いただいたコーヒーの製造〜配送もこちらで行い、製造体制を強化します。
半屋外とも言えるオープンな空間
店舗に到着すると、目の前には半屋外とも言えるオープンな空間が広がっていました。
席数は、スタンディングのテーブルを含めると約20席。営業している店舗の中では最大の広さ。
仕切りや壁がなく、テラスのような雰囲気で、隣の席の人と自然と会話が弾むような気軽さ。そんなオープンな空間の中、奥には新たに導入されたProbat社のUG22焙煎機が。その存在感だけで圧倒的。店舗としての意気込みを感じる・・・
カフェスペースは手前に設けられ、焙煎所と一体となった空間で、コーヒーをいただきながら焙煎の様子も楽しめる。近隣の方々が気軽に立ち寄れる場所として、コーヒー好きの新たな交流の場にもなりそう。
メニュー
メニューには、ハンドドリップ、エスプレッソ、カフェラテなどの基本から、シングルオリジンで選べる6〜7種類の豆まで。
メニューは今後増やしていくそう。
今回筆者が選んだのは、「シンビ ルワンダ」のハンドドリップと「ラ カンデリージャ コスタリカ」のカフェラテ。
焙煎機の前で淹れたてコーヒーを嗜む
シンビ ルワンダのハンドドリップは、最初に香るのはレッドグレープ、パイナップル、オレンジの果実味。しかし酸味が強すぎることなく、柔らかな口当たりが特徴。一口飲むと、それらのフルーティさが口いっぱいに広がります。LIGHT UP COFFEEっていつ来ても異なるお味のコーヒーが楽しめるから、必ず新しい発見あるよね。
次にラ カンデリージャ コスタリカのカフェラテ。フレッシュな赤りんごとアプリコットの果実味が特徴。かなりの甘みが感じられ、紅茶のような後味も。コーヒーとは思えないような新しい味わいに、驚きと感動を覚えた。これめっちゃ好き。
コーヒーを深く愛する人はもちろん、新しい味の発見を求める人にもおすすめのスペシャルティコーヒー店。焙煎機の前で淹れたてコーヒーを嗜む、究極の贅沢よ!
店舗概要
店名 | LIGHT UP COFFEE 三鷹店 |
営業時間 | 9月16日(土)から毎週土曜日 ※営業時間はSNSで確認 9月28日(木)のみ12:00〜16:00特別営業 ※10月はSNSで告知 |
定休日 | ※最新の情報はSNSで確認 |
TEL | ー |
住所 | 東京都三鷹市新川6丁目36-27 (吉祥寺からバスで15分、三鷹からバスで10分) |
地図 | |
@lightupcoffee |