2020年7月2日、中道通りに「Capoon 抹茶製造所」がプレオープンしました。店頭で挽いた鮮度の高い抹茶によるラテやスイーツを提供します。
キーワードは“工場感”
オープン場所は、吉祥寺プティット村のお隣。以前、中道通りにあった3坪のカフェ「Capoon」が、2年ぶりに吉祥寺へ帰還!
現在(記事執筆時点)はプレオープンで12:00〜17:00営業。7月6日週に、グランドオープンを予定しており、11:00〜19:00営業となります。
オーナーの古田さんに再出店を決めた理由について伺うと、「以前、この地で営業していた頃、正しい抹茶の品種の知識や淹れ方などが広まっていないことに気づいた。そこで鮮度の高い抹茶を最高の状態でお客様にお出しする方法を、一から研究し直して再出発することにした。この店のキーワードは“工場感”。カフェというよりは、抹茶を製造する街の抹茶工場です。」とのこと。
2年間、再出発に向けてコツコツと準備をしていたそう。
店内は10席ほど。扉は全開で風通しがよく、気軽に入りやすい雰囲気。店内には石臼が常にグルグルと回っており、常に新鮮な抹茶が挽かれています。
メニュー
メニューは以下の通り(全て税込)。
今回は挽きたて抹茶ラテとダブル抹茶のジェラートをオーダー。
鮮度にこだわり抜いた結果…
注文ごとに目の前で淹れ、一杯一杯を丁寧に仕上げます。こちらが挽きたて抹茶ラテ。
よく混ぜていただくと・・・
砂糖は一切使用せず、抹茶と牛乳のみ。オクミドリとごこうをブレンドし、挽きたての抹茶を使用することで、抹茶の旨味と香りを最大限に引き出します。
凝縮された濃く深いお味。牛乳と混ぜると、いい塩梅になりますが、それでも抹茶の存在感はしっかり残る。これはうなるほど美味しい。
そして時間があるならぜひともお店で食べていただきたいのが、ダブル抹茶のジェラート。
バニラではなく、抹茶ジェラートを使用。そこに淹れたての濃い抹茶をこれでもかというほどかけてくれます。
「バニラだと抹茶が負けちゃうんですよ。最初から最後まで抹茶を楽しんでほしい。」と古田氏。
いただきます。
一口で一撃ノックアウト!!しっかり香りを残した抹茶ジェラートの甘みと、後からかけた濃厚抹茶の苦味がケタ違いに旨い!!!!!
当然ながらバニラなどの余計なお味がないので、終始、口の中は抹茶。確かに最初から最後まで抹茶の旨味を味わうことができる一品です。
科学的に裏付けられた抹茶の美味しさを追求した結果、石臼を店頭に置くことで世界一鮮度のいい状態で抹茶を提供できる。それがよく伝わってきました。
気になった方は、一度、工場見学にどうぞ。
店名 | Capoon 抹茶製造所 |
オープン日 | 2020年7月2日プレオープン |
営業時間 | プレオープン期間 12:00〜17:00 グランドオープン後 11:00〜19:00 |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-33-2 |
地図 | |
cafecapoon |