こんにちは〜。ながのです。4月だというのにまだ肌寒いですね。
さて。ここのところ新店オープンが続いている末広通りからもうひとつ!塩麹のトマトカレーです!
トマトの旨みを存分に味わえるまろやかカレー
2019年4月6日、末広通りに「塩麹のトマトカレー」がオープンしました!
こちらのお店、夜はビストロですが、ランチタイムにはカレーを別のシェフが提供する、いわゆるシェアレストランです。間借りしている感じですね。
通りかかったときに塩麹+トマトのカレーというのが気になって気になって(笑
今回はバジルとパセリの特製濃厚チーズソースカレーをオーダー。
間もなく到着!スキレットに載せてあるのでアツアツが長く楽しめますね。
さて。まずはルーとご飯をいただきます…。
んん!うまい!
大量のタマネギと濃いトマトの旨みがカレーを支えています。「辛い」という意味ではなく、とてもスパイシーで豊かな味とコクです。こりゃなかなかのものです。
そしてチーズを一緒にいただいてみると…。
参った。ナチュラルチーズとカレーの相性ってこんなに良いものなのか!いや、多分これ工夫がありますよね…。丸い風味と言えばよいのでしょうか。トマトとココナッツでスパイスを包み込むような、何かひとつが尖ることのない上品なテイストです。そしてこのチーズの塩気とカレーの辛みが、ものすっっごく尾を引いてスプーンが勝手に動き続けます。これが塩麹の実力なのか…?
店主さんにお話しが聞けました。本業は輸入業だそう。何故カレー屋さんを始めたのですか?の問いに「リピートする商品を取り扱いたくなりまして…」とのこと。そこから前々からやってみたかった飲食店の方へも幅を広げ、二足のわらじを履き始めたのだとか。スゴイ。。。
気になったことをもう少し聞いてみました。店頭に見えるトマト缶は私も使っている同じ商品。ご飯は胚芽米で(むっちゃウマイ)違いますが、タマネギやスパイスは多分、私も同じようなものを使っている(はず)。ですが、このカレーに近いものを作ろうと思うと多分難しいだろうな…と思いました(アマなので当たり前ですが…)。
どこかクミンだったりカルダモンあたりがちょっと顔を出すような特徴的なカレーになってしまう…。
ということを踏まえ、調理に関してお聞きすると、驚くお答えが。
「スパイスの種類と配合比率はすぐ決まりました。コクを何で出すか、牛や鶏を試しましたがピンと来ず、、そこで好きな塩麹を入れたらいいコクがでました。そこから塩麹の選定が始まりました」
特にカレー屋さんで長年修行したわけではなく、好きで初めてこのカレーが出来たとのこと。いるんだな、センスのいい人って(笑
塩麹の選定に一番時間がかかったというのも面白い話です。
火〜土曜にオープンしているとのことです。たまに海外へ買い付けに行ってしまわれるのでお休みすることもあるそうですが、頑張ってオープンしてください!そしてぜひ独立してランチ以外でもいただけるようになってください(^_^)
本日もごちそうさまでした〜。
店名 | 塩麹のトマトカレー |
営業時間 | 11:30~15:00 |
定休日 | 日曜日、月曜日 |
TEL | 0422-76-3609 |
住所 | 武蔵野市吉祥寺南町2-13-3 ユニアス祥南 1F |
地図 | |
食べログ | 食べログへ |