薈田純一 写真展 「かんまんが淵」
104月(4月 10)12:34 pm14(4月 14)6:00 pm薈田純一 写真展 「かんまんが淵」
イベント詳細
栃木県日光市に位置する「かんまんが淵(憾満ヶ淵、含満ヶ淵)」は、華厳の滝から湧き出る清流、大谷(だいや)川に沿って佇む特別な場所です。 男体山から噴出した溶岩が作り上げた渓谷には、数多くのお地蔵さまが静かに佇み、旅人たちに優しい微笑みを向けています。松尾芭蕉も『奥の細道』の旅の途中でこの場所を訪れました。 憾満ヶ淵は古くから不動明王の霊地として崇められてきましたが、天海(慈眼大師)の高弟である晃海(こうかい)僧正が承応3年(1654年)に開いたとされています。 地名は、流れる水音がまるで不動明王の真言を唱えているかのように聞こえることから、真言の終わりの「カンマン」を取って名付けられました。 この写真展では、かんまんが淵を訪れるかのように、異なる表情を見せる地蔵菩薩の尊容をご覧いただけます。 また、写真集も同時に発売されます。蛇腹製本のページをめくりながら、お地蔵様の表情を味わい、渓谷沿いを歩くかのように全体を広げてお楽しみいただければ幸いです。 なお、すべての蛇腹を広げると、約10メートルに及びます。
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栃木県日光市に位置する「かんまんが淵(憾満ヶ淵、含満ヶ淵)」は、華厳の滝から湧き出る清流、大谷(だいや)川に沿って佇む特別な場所です。
男体山から噴出した溶岩が作り上げた渓谷には、数多くのお地蔵さまが静かに佇み、旅人たちに優しい微笑みを向けています。松尾芭蕉も『奥の細道』の旅の途中でこの場所を訪れました。
憾満ヶ淵は古くから不動明王の霊地として崇められてきましたが、天海(慈眼大師)の高弟である晃海(こうかい)僧正が承応3年(1654年)に開いたとされています。
地名は、流れる水音がまるで不動明王の真言を唱えているかのように聞こえることから、真言の終わりの「カンマン」を取って名付けられました。
この写真展では、かんまんが淵を訪れるかのように、異なる表情を見せる地蔵菩薩の尊容をご覧いただけます。
また、写真集も同時に発売されます。蛇腹製本のページをめくりながら、お地蔵様の表情を味わい、渓谷沿いを歩くかのように全体を広げてお楽しみいただければ幸いです。
なお、すべての蛇腹を広げると、約10メートルに及びます。
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時間
2024年4月10日 12:34 pm - 2024年4月14日 6:00 pm(GMT+09:00)
場所
街々書林 ギャラリー
東京都武蔵野市吉祥寺本町3丁目3−9 サニーコーポアライ 102