第60回吉祥寺寄席「月と講談と落語!」@光専寺

2011月7:30 pm9:30 pm第60回吉祥寺寄席「月と講談と落語!」@光専寺

イベント詳細

吉祥寺寄席は、吉祥寺の地元の落語会を作ろうと2006年に始まった、落語と共に様々な和の伝統文化を紹介する非営利の会です。吉祥寺の四軒寺の一つの光専寺さんの本堂をお借りして開催しています。

老若男女が集って笑いながら、毎回何か一つ伝統芸能の新しい世界に触れる場所を、吉祥寺に追加したく思っています。出演者は、実力派の方々です。 和の伝統文化は、今までに、小唄、胡弓、金峯山寺の法螺貝、虚無僧尺八から、文楽、狂言、能など、幅広い分野を実演で紹介してきました。

第60回吉祥寺寄席「祝第60回!月と講談と落語!」
日時: 11月20日(水)19:30-21:30頃
出演: 落語: 桂 右團治 他
   ゲストコーナー: 宝井 琴調「講談 名月若松城」
会場: 光専寺 サンロード突き当たりを左に曲がり数軒目
   吉祥寺駅徒歩5分  Googleマップへ
会費: 1800円 要予約

メール:[email protected]
電話:080-5000-8874

ご予約の際には、氏名とメールアドレス、連絡の付く電話番号をお知らせください。
貴重な仏様のいらっしゃる、普段は非公開の本堂を貸していただいているので、初回の方のみ、電話を差し上げて、ご予約が完了します。
いただいた情報は、吉祥寺寄席の案内のみに使わせていただきます。

今回のゲストは、講談師の宝井琴調さんです。吉祥寺寄席には2回目のご出演で、昨年、芸術選奨 文部科学大臣賞を受けられました。琴調さんの講談は、緩急に富んでおりながらも、柔らかく、すっと胸に入ってきます。
講談初心者も引き込まれ、話芸の底力を感じます。今回は、琴調さんが、文部科学大臣賞を受けられた「名月若松城」を読んでいただきます。

落語は、桂右團治さんと春風亭三朝さんです。

ベテラン枠の桂右團治さんは八王子在住で、吉祥寺寄席初出演です。
右團治さんは、神戸出身で、早稲田大学法学部を卒業した東京の女性の落語家さんで、
25年近く前に、東京の落語界で初めて男性と同じ枠で真打に昇進された先駆者です。
故三代目桂春團治さんを彷彿させる美しい流れの発音で古典落語をなさるかと思えば、新作落語で爆笑を取られ、江戸落語ひと筋の方かと思えば、ネイティブの言葉で上方落語もこなされる上、堂々とした相撲甚句や木遣り唄までされます。

今、私が一番注目している女性の落語家さんです。

若手枠の春風亭三朝さんは、趣味が「おしゃべり」だからなのか、落語の登場人物の会話がとても自然で立体的で、その会話の輪の中に入って、楽しんでいる感じになります。休日は要らないので、毎日高座に上がっていたいそうで、天職に恵まれた方です。

立冬の澄んだ月の下、力あふれる話芸をご堪能ください。

 

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時間

2024年11月20日 7:30 pm - 9:30 pm(GMT+09:00)

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