井の頭通り沿い、吉祥寺駅から徒歩3分。ペルシャ絨毯専門店「Sena Collection(セナコレクション)」。大きなガラス張りのショーウィンドウの向こうに広がるのは、異国の空気をまとった色彩の海。
ただでさえ直営店によりかなりリーズナブルにもかかわらず、現在「移転閉店セール」として、最大60%オフというまたとない機会が訪れていますよ!!!
ガラス越しに見える“絨毯の森”
外から覗くだけで、まるで異国に迷い込んだかのような気分。ちょっと覗いてみると、整然と並べられたギャッベやトライバルラグ、クラシカルなペルシャ絨毯が視界いっぱいに広がり、鮮やかな赤や深い藍色に引き寄せられます。
店内に一歩足を踏み入れれば、豪華なシャンデリアの光に照らされ、手織り絨毯たちが一層輝きを放つ空間。
壁から床まで所狭しと並ぶ絨毯は、赤、青、緑、金といった鮮やかな色彩が重なり合い、美術館の展示品のよう。とはいえ、ここは触ってはいけない美術品の空間ではなく、実際に“生活の一部”として迎え入れることができるショップ。差し込む自然光と、スポットライトの光が交錯し、同じ一枚でも場所によって表情が変わります。
初めての人こそ気軽に入ってみてほしい
ペルシャ絨毯と聞くと「高そう」「買わされそう」と思ってしまう方も少なくないはず。僕もその一人でした。そんな先入観に対して、店長の石橋氏が一言。
「買わなくてもいいから入ってみてください。」
本当に買わなくてもいいんです。「入店したら何か買わなきゃいけないんじゃ…」という心配は無用です。
ただ美しい手織りの絨毯を眺めるだけでもいいし、光の加減で変わる色合いを体験してみるだけでもいい。むしろ、その体験こそがこのお店の大切な入り口なのだと石橋氏は言います。
「話を聞いてみてちょっと違うと思えば縁がなかったということで、気にせず退店していただいて大丈夫です。」というスタンスなので、好奇心に身を任せて一歩踏み出してみて。知識ゼロでも全く問題ありません。

また、高級品で入りづらいと思われがちなペルシャ絨毯ですが、店内には数万円台のコンパクトなサイズも揃います。玄関やデスク、リビング、椅子などに敷くだけで、日常の景色がガラリと変わるんです。

下の写真は、セナコレクションで現在最も人気のあるサイズの一つである、150cm程度の絨毯をキッチンに敷いた事例。
あれ、想像以上に合う・・・
このサイズは使い勝手がよく、どのような場所でも使えるため、キッチンだけでなく、リビングやダイニングなど、様々な空間での使用に適しています。
光で変わる“魔法の絨毯”
セナコレクションに並ぶ絨毯は、ただの敷物ではありません。最大の特徴は光沢。特にシルク製の絨毯は、毛の向きと光の反射率によって、同じ一枚なのにまったく違う色に見えるのです。
一枚の絨毯を見せてもらったのですが、、、衝撃よ。
下の写真は、深紅が美しく、奥行きがあって立体感を感じる。一見、他の絨毯との違いがわからず、この一枚の凄さが全くわからない。
と、不意に石橋氏が「よく見ててくださいね」と、絨毯の向きを変え始めました。
えっ?!
絨毯を軽く動かすと、目の前の色彩が一変。そう、観る方向によって、大きく色を変える絨毯なのです。
朝は柔らかな光を反射して明るく、夜は落ち着いた色調に表情を変える――まるで生き物のような絨毯。これぞ“魔法の絨毯”!!!
実際に目の前でその“魔法”を見せてもらうと感動しますよ。
絨毯が「寂しさ」を消した瞬間
ご自宅の1階に建築事務所を構えるご夫婦のお客様のエピソード。奥様が絨毯に興味を持たれていましたが、ご主人は当初「必要ない」とまったく乗り気ではなかったそう。そんなお二人に、石橋氏は3枚の小ぶりな絨毯を無料で「試し敷き」してみたそう。
リビングには最も小さな絨毯を敷いてみることに。無機質な雰囲気が特徴の空間に、その1枚を置いた瞬間、空気が一変。
鮮やかな赤と黄金の糸が浮かび上がり、冷たさが和らぎ、不思議と「寂しくない」と感じられました。まるで空間に心臓が宿ったかのように、温もりと物語が生まれた瞬間でした。
当初は無関心だったご主人も、この変化に強く惹きつけられたそう。実際に置いてみることで、絨毯の存在感がいかに空間を変えるかを体感し、「もう外せない」と思うようになったそう。
そして事務所にもう1枚。一度絨毯を敷いてから取り去ると、再び空間が寂しく感じられる。このギャップが決め手となり、ご夫婦は結局、「寝室にも」ということで3枚全て購入を決断されたのです。
ペルシャ絨毯が単なるインテリアではなく、人の感情や暮らしに深く作用する存在であることを物語っていますね。
一生ものを支えるアフターケア
セナコレクションでは、アフターケアも充実。基本的にペルシャ絨毯は、5〜10年ごとの本格クリーニングで十分。30年使い込んだ絨毯が新品同様に蘇る例も。房や縁の修復、部分織り直しにも対応しており、「ナイフで切ってしまっても、燃やして穴が開いても直せます」とのこと。
一度迎え入れたら、一生どころか次の世代へ受け継ぐことができます。
で、驚いたのが、ペルシャ絨毯が意外にも“清潔”だという事実。
糸と糸の間に微細な隙間があるため、空気が循環し、掃除機の吸引力が行き渡りやすい。ジュースやソース、ペットのおしっこなどの液体をこぼした場合でも、『お家で出来るメンテナン表』を付けてくれるので何かあった時も安心です。
手織りの絨毯は空気の循環が良いため、ハウスダストが溜まりにくく、掃除機で吸い出しやすいという利点があり、機械織りよりも機能面で優れています。
ペットや小さな子どもがいる家庭でも、正しくメンテナンスすれば安心して長く愛用できるとのこと。
家族経営が生む“適正価格”。さらに閉店セール
セナコレクションが他店よりリーズナブルな価格を実現できる理由のひとつは、家族経営による独自の仕入れ体制にあります。
社長ご家族がイランに在住しているため、現地の職人や工房と直接やり取りを行い、仲介業者や渡航費といった余計なコストを一切排除。そのため、本来であれば価格に上乗せされるはずの余分な費用が発生せず、“絨毯そのものの価値”だけを反映させた適正価格で提供できるのです。
実際、百貨店や大手輸入業者と比べても同じクオリティの絨毯が半額以下で手に入るケースも多く、同じ作家・同じサイズの作品で数百万円の価格差が生じることも珍しくありません。百貨店では場所代や催事費用が価格に上乗せされますが、セナコレクションは直輸入・直営販売。だからこそ「百貨店で見てから、うちで同じ価格帯の物を半額以下で購入される方も多いんです」と石橋氏は自信を見せます。
さらに現在、移転閉店に向けて最大60%オフの閉店セールを開催中!年末でセール終了予定です。
さらにお値段に応じて豪華プレゼントもあります(今なら送料も同社が負担してくれるそうです!)。掘り出し物に出会えるまたとないチャンスです!!!
まとめ
「絨毯は高いから…」と尻込みする人も多いですが、実物を前にするとその考えは一変します。
美しさと存在感に圧倒されますよ。しかも、玄関やキッチンにちょうど良い10万円前後のラグサイズも豊富で、現代の日本の広くはない住環境にも取り入れやすいです。
お話を伺って感じたのは、ペルシャ絨毯は奥深く、ネットの知識だけでは見抜けない世界。だからこそ専門家の説明が欠かせません。知らずに高値で掴んでしまうリスクもあるので、信頼できる専門店で直接見て、聞いて、触れることが何より大切。その点、石橋氏は信頼して良いです。かなりの知識と経験をお持ちです。
店長の石橋氏も「少しでも気になるなら、買わなくてもいいから入ってみてください。本当に買わなくてもいいんです」と語っていました。ここは“無理に買わせる場”ではなく、“魅力を体感する場”なのです。
石橋氏は大の話好きです。ペルシャ絨毯の魅力を聞きに行くだけでも構いません。ちょっとでも気になったら、一度、足を運んでみて。
インスタ公式アカウントでは、実際に敷いてた事例がたくさん投稿されています→ @senacollection5050
店舗概要
| 店名 | Sena Collection(セナコレクション) |
| 営業時間 | 11:00~19:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| TEL | 0422-27-5093 |
| 住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-20-3 シーマ1A |
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