2025年6月30日(月)、吉祥寺の東急裏エリアにNeo油そば専門店「ナミノリビーチ」がオープンします。
一足先にプレオープンでいただいてきたのでレポ!
南国感満載の店内。名前だけじゃない“ナミノリ感”
同店は、国分寺のワンタンつけ麺が人気の「麺食堂くにを」の2号店。ヴォンゴレビアンコ(ボンゴレビアンコ)の油そばに振り切ったかなり尖った専門店。
店名からしてなんだか陽気な同店。店内もその名のとおり、南国ムード全開。カウンター中心のレイアウトに、石壁やウッド調のインテリア、ゆるっとしたシーサーの置き物が各所でにっこり迎えてくれます。
吊るされた裸電球と間接照明があたたかい空間を演出。気取らず、どこかうまいモノが出てくる予感に満ちた空気感。
唯一無二の「ヴォンゴレビアンコ油そば」
ナミノリビーチのメニューは、潔くも「ヴォンゴレ・ビアンコ油そば」のみ! 並盛り150g(1,320円)の一択(大盛りもあり)。お腹に余裕がある人は、おすすめのトッピング、海老(250円)やつぶ貝(300円)等を追加しましょう。
お店入ってすぐの自販機で食券を購入して、好きな席で待ちましょう。
味わいの奥行きに感動、というより驚愕
ボンゴレビアンコと聞いてまず驚いたのは、ビジュアル。
ピンク色のしっとりとしたローストポーク、ぷりぷりの海老(追加トッピング)、つややかな紫たまねぎ、まさかのいくら、そしてあさりの旨みたっぷりソース。もはや油そばのビジュアルではない。ほぼイタリアンですわ。
ひと口いただくと・・・!!!!!!!!!あ、これ旨いやつ。
まず感じるのはあさりの濃厚な風味。出汁は「麺食堂くにを」仕込みの実力派。そこに香ばしいにんにくのパンチが効き、イタリアンパスタのようでありながら、完全に“麺料理”として成立している不思議な完成度。 麺はモチモチの中太ストレート麺。ソースとよく絡み、フォークで巻きたくなる衝動に駆られながらも、箸で啜るこの背徳感もまたたまりません。
そして、忘れてはいけないのが「卵のつけダレ」。出汁と合わせた秘伝の配合で、器にといた卵につけ麺のように麺をくぐらせると、味わいに一気にコクとまろやかさが加わります。
こ、これは…まるで“洋風すき焼き”のような満足感。
食べ終わったあとは、きっとまた来たくなる
しっかりとした味ながら、重すぎず、むしろスルスルと胃に収まる不思議な油そば。ボンゴレビアンコと見事な融合により完成度が高く楽しめました。
つぶ貝や海老のプリプリ感もアクセントになって、箸を持つ手が止まりませんよ。並盛りでも満足感は十分でしたが、最後のひと口には「もう終わり?」という名残惜しさが確実にやってくる。大盛りでも良かったかも…
ちなみに卵は残れば、ライスを買って卵かけご飯にもできます。
しっかりと作り込まれた味と、心地よい南国空間。両方を兼ね備えた、新感覚の一杯が体験できるお店でした。
インスタ公式アカウント→ @naminoribeach
店舗概要
店名 | ナミノリビーチ |
オープン日 | 2025年6月30日(月)予定 |
営業時間 | 11:00〜15:00/17:00〜21:00 |
定休日 | 木曜日 |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-1 吉祥寺281ビル2F |
地図 | |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |