【訃報】井の頭自然文化園ゾウ「はな子」他界

5月26日(木)、はな子がこの世を去りました。

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さようなら、長生きしてくれてありがとう

26日(木)、井の頭自然文化園で飼育されていた国内最高齢のアジアゾウ「はな子」が死んだと発表しました。69歳でした。
苦しんだり暴れたりすることはなく、静かに息を引き取ったということです。

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アジアゾウの平均寿命が60歳と言われていますが、はな子は69歳まで生きました。はな子は1949年にタイから来日し、上野動物園を経て、1954年から井の頭自然文化園で飼育されてきました。

子供たちに最も人気で、井の頭公園だけでなく吉祥寺としての顔でもありました。「吉祥寺といえば?」と聞かれたらはな子を答えた人も少なくないのではないでしょうか。はな子の存在が子供たちに数えきれないほどの笑顔を与えてくれました。はな子が長生きしてくれることで勇気をもらいました。これから井の頭自然文化園に行っても姿がないと思うと胸がしめつけられるような思いです。

でも、これからも井の頭公園と吉祥寺の顔でいてくれることと思います。これからも僕らの心の中で永遠に生き続けることでしょう。楽しい思い出をありがとう。

はな子、長い間お疲れ様でした。ありがとう。安らかに眠ってください。